お酒のちょっとした知識をとっさに披露できる男性はモテる……かもしれません。「ニッカウヰスキー」の公式Twitterでは、お酒の様々な裏技を公開中。デキる男をアピールするために、知識を取り入れてみては？

「ニッカウヰスキー」Twitterが有用すぎる!?

　例えば以前SNSなどで話題になったのは、炭酸が飛ばないように炭酸水を注ぐ技。炭酸水でお酒を割る際は、氷に当てないように注ぐと炭酸が飛ばないそうです。実際にプロのバーテンダーは、氷を詰める時に「炭酸水の通り道」を開けて注ぐのだとか。この方法でウイスキーに炭酸水を注げば、炭酸の効いた爽快感のあるハイボールを味わえます。

　さらに同Twitterアカウントでは、ちょっと変わったウイスキーの飲み方も紹介。以前に「今日はタピるぞい！」というコメントと共に、「フローズンパインとタピオカのココナッツミルクウイスキー」のレシピをツイートしていました。作り方は水で戻したタピオカと牛乳、ココナッツミルクをウイスキーに入れて混ぜるだけ。最後に冷凍パインを投入すれば、美味しいタピオカカクテルが完成します。

　どれもウイスキーの可能性を広げてくれるものばかりで、恋人との家飲みなどで振る舞えば盛り上がること間違いなし。また「おひとり様」にも重宝されているようで、「いつも助かってる」「これほど有用な公式アカウントは他にない」「ツマミとかも教えてくれるのが最高」との声が上がっていました。

お役立ち技ツイートは上手な宣伝方法？

「ニッカウヰスキー」以外にも、公式Twitterでお役立ち情報を紹介しているブランドは少なくありません。例えば「キッコーマン豆乳」の公式アカウントでは、豆乳を使った様々なアレンジレシピを紹介。例えば「バニラアイス豆乳 on the コーヒーゼリー」は、同社の「バニラアイス豆乳」をコーヒーゼリーに乗せるだけで作ることができます。バニラの香りとコーヒーゼリーの苦みがマッチしているのだとか。

　他にも「キユーピー」の公式Twitterでは「マヨネーズ」を使ったレシピ、「アサヒビール」では「ビール」に合いそうなおつまみをそれぞれ紹介。お役立ち技をツイートしてフォロワーを増やす企業は増えているようで、「ユーザーは助かるし、企業は自社商品の宣伝になるしwin-winなTwitterの使い方」「結構な数の企業アカウントをフォローしてる」といった声も上がっていました。

　企業アカウントといえば「公式が病気」と言われるような奇抜なツイートで注目を集めるところもありますが、しっかりバズるにはTwitter担当のセンスが必要。一方でお役立ち技ツイートは何かと手堅いので、今後の主流になっていくかもしれません。