ドラクエ主人公は喋る!? マリオの本名は!? 意外と知らないゲームの雑学/毎日雑学
公開日:2021/1/12
今回はゲームにまつわる雑学について紹介していきます。
ドラクエやFF、ストリートファイター2、ロックマン、マリオについてなど、有名なゲームの知られざる雑学を一挙に紹介します。
ゲームの雑学
それではさっそくゲームにまつわる面白い雑学を紹介していきます。
ドラクエの主人公は喋ったことがある
「ドラゴンクエスト」の主人公はシリーズを通して喋った姿を見かけたことがないですよね?
喋ったとしても「はい」「いいえ」だけであり、基本的にはストーリー上で喋ることがないように徹底されています。
しかし、シリーズ一作目であるドラゴンクエストだけにはセリフが登場するのです。
ラスボスである竜王を倒したあと、城に戻ってからの王様とやり取りをする時に、以下の内容を喋っています。
いいえ。わたしの おさめる くにが あるなら それは わたしじしんで さがしたいのです
ドラクエの呪文の由来
ドラクエの呪文にはそれぞれ由来があります。
例えば炎系の呪文である「メラ」は「メラメラ燃える」ことが由来となっており、氷系の呪文である「ヒャド」は「冷やっと」が由来となっています。
また、ドラクエ4から登場した「ザラキ」は死を司る天使の名前「ザラキエル」が由来になっています。
他にも回復魔法の「ホイミ」は「身を守る、保身」などの言葉が由来で誕生したそうです。
ローラ姫を抱えたまま竜王と戦うと?
ドラゴンを倒してローラ姫を救出した後、お城に戻らずそのまま攻略を進めることが出来ます。
そして、そのままローラ姫を抱えたままストーリーを進めて竜王と戦うと、以下の専用のセリフが用意されている
ほほう姫をわしのところまで連れてきてくれたのか? ごくろうであったな
「ゆうべはおたのしみでしたね」は容量不足によるもの
ローラ姫を救出した後に、お城に戻らずに宿屋に泊まると「ゆうべはおたのしみでしたね」と宿屋の主人に言われますよね。
これは、当時のファミコンが容量不足であったことがきっかけで誕生したセリフなのです。
後に開発されたドラクエでは、パーティーのメンバーが後ろからついてきますよね。
しかし、ドラクエ1の段階では容量が少なく、主人公とローラ姫の二人を画面に表示することは出来ませんでした。
そこで、主人公にローラ姫を抱きかかえさせることによって、表示をキャラクター1人分にしたのです。
そして「面白がって宿屋に泊まりに行く人がいそう」ということで、先ほどのセリフが考えられたのです。
ドラクエ皆勤賞のモンスター
ドラクエシリーズを通して登場する皆勤賞のモンスターは意外と少ないのです。
皆さんも思い付くと思いますが、皆勤賞の一匹目のモンスターは「スライム」です。
そして、皆勤賞の二匹目のモンスターは「メタルスライム」です。
実は皆勤賞のモンスターはこの二匹だけであり、意外と皆勤賞のモンスターは少ないんですね。
海外のスト2のキャラクター名
海外では「ストリートファイター2」に登場するキャラクター名が日本と違います。
ストリートファイター2のラスボスは日本では「ベガ」と呼ばれていますが、海外ではベガは「バイソン」と呼ばれています。
ベガは一般的には女性につけられる名前だったことから、海外では「バイソン」としたそうです。
その代わりに、海外のスト2ではバルログが「ベガ」となっており、バイソンが「バルログ」となっています。
ロックマンは海外ではメガマン
「ロックマン」というタイトルは、実は海外では”MegaMan(メガマン)”となっています。
理由は西洋のユーザーに受けが良くないと考えられたためであり、メガマンの方がしっくりきたためだったそうです。
ちなみに、日本のロックマンのロックは「ロックンロール」が由来となっているそうです。
主人公が「ロックマン」で妹の名前が「ロール」となっているのも、「ロックンロール」が由来なんですね。
他にも「ブルース」「フォルテ」「ビート」「ゴスペル」など、登場キャラクターは基本的に音楽用語が由来となっています。
ロックマンのボスのデザインは公募で決められた
ロックマンシリーズには様々な魅力的なボスが登場しますが、そのデザインはなんと一般公募で決められていました。
そして、現在漫画家として活躍をしている村田雄介氏と「ロックマン」には意外なつながりがあります。
ロックマンに登場する「ダストマン」と「クリスタルマン」については、当時中学生だった村田雄介氏が応募したデザインが採用されたものなんですね。
そして、後になって「アイシールド21」や「ワンパンマン」といったヒット作品を生み出す漫画家となったのです。
FF4はFF5として発売される予定だった
実は現在発売されているFF4(ファイナルファンタジーIV)は、FF5として開発されていたものだったのです。
当初、FF4として開発されていたものがボツとなったため、裏で開発が進められていたFF5が繰り上げとなり、FF4として発売されたのでした。
一度はFF4はボツとなりましたが、様々な改良が加えられた結果、後に聖剣伝説2として発売されることになります。
ドラクエ10もドラクエ9として発売される予定だった
ドラクエ10も元々はドラクエ9として発売される予定でした。
ドラクエ9の開発が難航していたところ、新しくニンテンドーDS用のドラクエの開発プロジェクトが始まりました。
そこで、先に簡単に作ることができそうなニンテンドーDS用のドラクエをドラクエ9として発売したのです。
しかし、現実は厳しかったようで、結果的にはドラクエ9もドラクエ10も開発が難航し、発売までにはかなりの時間を要することとなりました。
マリオの本名
意外と知られていませんがスーパーマリオシリーズの「マリオ」には本名があります。
実はマリオの本名は「マリオ・マリオ」であり、ファミリーネームもファーストネームもマリオなんですね。
そのため、弟のルイージの本名は「ルイージ・マリオ」となります。
マリオブラザーズは直訳すると「マリオ兄弟」なので、二人のファミリーネームがマリオなのには確かに不思議はないですよね。
以上がゲームの雑学についてでした。
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