加神双馬のクズっぷりがハンパない… サンデー6号『MAO』、「菜花ちゃん、もうボコボコにやっちゃってください」

マンガ

公開日:2021/1/11

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』6号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年1月6日(水)に発売された『週刊少年サンデー』6号。『MAO』第75話では加神双馬のクズっぷりに拍車がかかり、「もとから鼻につくキャラだったが、ここまでくるともうね…」「切実に早く痛い目にあってほしい(笑)」とネット上を苛立たせている。


 そもそも双馬とは、獣を宿す呪いを受ける加神家の次男。その呪いを操りたいがために摩緒の兄弟子・白眉と手を組み、自分を救おうとしてくれた摩緒を裏切ってしまう。

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 そんな彼の身勝手な行為により、否応なく猫鬼(びょうき)化する摩緒。猫鬼は摩緒を呪い続ける最強の蟲毒で、白眉はその猫鬼を使役しようと目論んでいた。

 おかげで白眉の思うがままに操られてしまう摩緒。対して事の元凶である双馬は「菜花さんすまない」と口では謝罪するも、「でも… やっぱり獣はぼくが引き受けないと」とまるで反省していない。それどころか白眉から“摩緒の連れの娘(黄葉菜花)を冷静に殺せるか?”と問われた際には、「そうすれば… 獣の使い手になれるんですね…」と対峙する気満々だ。

 これにはさすがの菜花も怒りを募らせ、ネット上でも「いけ好かない奴だと思ってたけど、今日新たな殺意が芽生えたわwww」「こいつ、本当自分のことしか考えてないな…」「菜花ちゃん、もうボコボコにやっちゃってください」「盛大に張り倒せ!」といった反響が続出している。

 最後は、怒りに満ちた菜花が妖化する展開に。果たして彼女は読者の期待に応えることができるのか、次回も見逃せない。

MAO
『MAO』6巻(高橋留美子/小学館)