「あの人に会いたい…」ひとりになって孤独を感じるからこそ気づける大切なこと/続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 ⑤
公開日:2021/1/26
「パフェねこシリーズ」の続編! 「友達がいるのに寂しい…」「どこにも居場所がない…」など、さまざまなや不安や傷つきやすい心と上手に付き合う68の考え方。ひとりでいるのが寂しくてしかたない。そんなときは…。
孤独や寂しさを感じる
孤独や寂しさを感じるのは、悪いことばかりではありません。
新型コロナウイルスの外出自粛が始まった頃に、「一人は寂しい」「結婚しておけばよかった」「家族に会いたい」そんな言葉をよく聞きました。
一人でも大丈夫な人には二通りあって、一つは本当に一人が大丈夫な人、もう一つは、知らないうちに別の誰かで一人の寂しさを紛らわせている人です。後者の人は、本当の一人になってはじめて寂しさに気づきます。
日常の中で、家に引きこもるなどの選択をしない限りは、本当の孤独になることは滅多にありません。友達や仕事仲間、なじみの店員さん、どこかで孤独を紛らわす時間を少しずつもらっています。
だから、何かの機会でそれらを失った時に「寂しさ」に気づきます。その気持ちを、悲観したり強がったりせずに、受け入れて欲しいです。そういう時にしか気づけないことが沢山あります。
一人では足りない何かに気づくことで変えられる未来は沢山あります。
【パフェねこの言葉】
一人だからこそ、本当に大切な人がわかる