「最終回近くに菊丸回!」岡村隆史の危機に視聴者ハラハラ/大河ドラマ『麒麟がくる』第41話

エンタメ

公開日:2021/1/24

NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2021年1月17日(日)に放送された大河ドラマ『麒麟がくる』第41話。岡村隆史演じる菊丸が絶体絶命の危機に陥り、「最終回が近いのに菊丸回が展開するなんて!」と視聴者を驚かせたようだ。


 菊丸といえば物語の序盤から登場し、身分を隠しつつ明智光秀(長谷川博己)を影ながらサポート。その正体は三河の徳川家に仕える忍であり、京に来てからは望月東庵(堺正章)と駒(門脇麦)の診療所で薬作りの手伝いをしていた。ところが今回、羽柴秀吉(佐々木蔵之介)に素性を勘づかれてしまう。

 光秀は菊丸の元を訪ね、秀吉に命を狙われていることを忠告。しかし菊丸は駒と過ごす日々に居心地の良さを感じており、「私は… ここの今の暮らしがよいのです」「三河へ帰っても、もう家で私を待つ者は誰もおらぬのです。皆死に絶えまして…」と光秀に語りかけた。

advertisement

 とはいえ駒や東庵を巻き込むわけにはいかない。菊丸は京を離れようと決意して診療所を去るが、道すがら刺客たちの襲撃を受けることに。幾度となく危機を迎えながらも、大立ち回りを見せた菊丸は路地裏に姿を消すのだった──。

 菊丸が迎えた怒涛の展開に、ネット上では「切ない演技といいアクションといい、岡村さんすごいな!」「菊丸は逃げきれたって信じていいんだよね!?」といった声が。またTwitterで話題の戦国武将アカウントも、刺客の襲撃に驚きを隠せなかったようす。


 岡村の好演や忍の者という意外性もあり、人気の高い菊丸。彼の“その後”は描かれるのだろうか…。

ドラマ『麒麟がくる』
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/