2万円以下で仕立て可能? オーダースーツでモチベを上げたい
公開日:2021/2/12
ひと昔前から「できるビジネスマンの嗜み」として憧れられてきたオーダースーツ。「スーツを作ったら一人前」という風潮もありましたが、最近はどのように捉えられているのでしょうか。
オーダースーツの需要は依然として高い
オーダースーツを販売する「株式会社K-51インターナショナル」は、2019年9月に経営者1104人を対象としたアンケートの結果を発表。「オーダースーツを仕立てたことがありますか?」という質問に、73.0%の回答者が「はい」と答えていました。
経営者(=できるビジネスマン)の7割以上が購入経験ありということで、「オーダースーツの購入によって変化はありましたか?」という質問には、「モチベーションがアップした」「着ているだけで姿勢や歩き方を意識する」「身なりにあった仕事をするようになった」との回答が寄せられていました。
オーダースーツ購入を決める動機は人それぞれのようで、ネット上では「見た目というよりも、体にフィットするスーツを一着は持っておきたくなった」「管理職になったら身なりに気をつかうようになって購入」「昇進祝いで妻に勧められて」「なんとなくモテたいから」といった声が。近年は「ビジネスマンのスーツ離れ」などとも言われていますが、オーダースーツには根強い人気があるようです。
オーダースーツは手軽に買える!?
ちなみに「株式会社K-51インターナショナル」が公開したアンケートでは、「オーダースーツの平均予算」に関する質問も。結果は「7万円以上10万円未満(31.6%)」という答えが一番多く、やはりこだわりを持ってオーダースーツを購入する人が多いのかもしれません。確かにオーダースーツは、昇進が決まった時などに買う「特別なもの」といった印象。逆に言えば、軽い気持ちで購入するには中々ハードルが高いアイテムでした。
しかし最近は、より手軽にオーダースーツを買えるようになった傾向が。中でも今ビジネスマンの間で注目を集めているのは、「オーダースーツSADA」という紳士服店。同店は「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)でも取り上げられており、設計・裁断の自動化やコスト削減で破格の値段を実現しているそうです。「オーダースーツSADA」では、オーダースーツをなんと1万9800円から提供。「これくらいの値段なら手が届く!」「社会人になって間もないけど、自分もオーダースーツ作ってみようかな?」と、ビジネスマンたちの支持を獲得しています。
「自分にはまだ早い」と思っている人も、一度オーダースーツ購入を検討してみてはいかがでしょうか。