「さすが斎藤道三の娘!」川口春奈演じる帰蝶の“とんでもない助言”に視聴者大盛り上がり!/大河ドラマ『麒麟がくる』第43話

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公開日:2021/2/7

NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2021年1月31日(日)に放送された大河ドラマ『麒麟がくる』第43話。帰蝶(川口春奈)が明智光秀(長谷川博己)にとんでもない助言を与え、視聴者から「さすが斎藤道三の娘!」と大反響が巻き起こった。


 正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を画策するなど、いよいよ暴走が止まらなくなった織田信長(染谷将太)。新たな朝廷を始動させるため、ついには天皇の嫡男・誠仁親王(加藤清史郎)を御所から二条へ強引に移動させてしまう。

 信長の行く末に危機感を募らせた光秀は、目の治療のため京にやってきていた帰蝶(川口春奈)の元を訪問。彼女の父親である斎藤道三(本木雅弘)ならどう対処するか尋ねたところ、帰蝶は「毒を盛る。信長様に」「それで十兵衛(光秀)の道が開けるなら、迷わずそうなさるであろう」と言い放つ。

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 光秀はかつて道三から“新たな世”を信長と作るよう命じられており、帰蝶の言葉をすぐには受け止めることができない。そんな光秀に対して“今の信長”を作ったのは道三と光秀だと指摘しつつ、「よろず… 作った者がその始末を成すほかあるまい」と語りかけるのだった――。

 帰蝶の堂々たるセリフの数々に、ネット上では「信長を毒殺するなんて帰蝶様じゃなきゃ言えないよ」「光秀を決起させるには十分な助言ですね」といった声が。またTwitterで話題の戦国キャラアカウントも以下のように反応している。


 次回で最終話を迎える『麒麟がくる』。“本能寺の変”がどのように描かれるのか、放送を心して待とう。

ドラマ『麒麟がくる』
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/