「すれ違いがエグすぎてツライ」ジャンプ11号『ヒロアカ』、ついに残酷なエンデヴァー家の過去が明らかに……!
公開日:2021/2/18
※この記事は最新号の内容を含みます。
2021年2月15日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』11号。『僕のヒーローアカデミア』第301話ではエンデヴァー家の過去が明らかになり、読者から「エンデヴァーと燈矢のすれ違いがエグすぎてツライ」といった反響が相次いでいる。
不動のNo.1ヒーロー・オールマイトを超えるため、“個性婚(強力な個性を受け継がせるための結婚)”をおこなったエンデヴァー。その思いを引き継いで強くなろうとする長男・燈矢(現:荼毘)だったが、彼にはある致命的な問題があった。
というのも燈矢は炎の個性因子を色濃く引き継いでいる一方で、肉体は氷の個性を持つ母親譲り。つまり個性を十分に発揮できない体質だった。燈矢本人は“ちょっと火傷するくらい”“全然がまんできる”と豪語するものの、彼の身を案じたエンデヴァーは「(燈矢を)諦めさせるにはそれしかない」と新たに子どもをもうけることを決意。そしてついに炎と氷のハイブリッド個性を持つ三男・焦凍が生まれるのだが――。
エンデヴァーたちの思いとは裏腹に、絶望へと追いやられる燈矢。焦凍が生まれたことで見限られたと思い込んだ彼は、やがてその怒りを爆発させてしまう。
これにはネット上も「エンデヴァーなりの親心が燈矢を変えてしまったのか」「骨の髄まで父親っ子だったからこそ起きた悲劇」「諦めず挑もうとするエンデヴァーの資質を誰よりも燈矢が引き継いじゃったんだね」などと心を痛める人が続出。もしエンデヴァーがもっと違った形で燈矢と向き合っていれば… 未来は変わっていたのだろうか。