姉弟子・夏野の存命理由が明らかに! なぜ彼女は危篤状態から生きながらえることができたのか?/サンデー12号『MAO』

マンガ

公開日:2021/2/23

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』12号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年2月17日(水)に発売された『週刊少年サンデー』12号。『MAO』第81話では夏野の存命理由が垣間見えるものの、読者から「術者の狙いはいったい何なんだろう?」「生きながらえるためとはいえ、先行きが少し不安…」といったコメントが相次いだ。


 主人公・摩緒のかつての姉弟子であり、御降家後継者の1人でもあった夏野。前話では兄弟子・華紋(朽縄)の口から夏野の過去が語られ、当時彼女は重い病で死にかけていたことが明らかになった。

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 しかしなぜか彼女は未だに生き続けており、摩緒たちの夏野に対する謎は深まるばかり。迎えた今回のエピソードでは華紋のもとに摩緒たち一同が集結し、夏野本人に当時彼女の身に何が起きたのか尋ねるのだが――。

 夏野の話によると、存命の理由は“土人形との契約”。重い病に伏せっていたある日、彼女の枕元に小さな土人形が現れたという。土人形からの「生きたいか…」という質問に対し、「生きたい」と答えた夏野。結果、彼女を生かす代わりに土人形の欲しがっているものを捜すという契約が成立したのだ。

 だが土人形を操る術者の正体については、夏野自身も知らない様子。これにはネット上でも「土人形の欲しいものが気になる…」「土人形は誰が操ってるのかな?」「まだまだ謎が多すぎて、夏野が味方なのか敵なのかも微妙なところだね」といった反響が続出。

 果たして土人形と交わした契約の先に待ち受けるものとは…。次回の展開も見逃せない。

MAO
『MAO』7巻(高橋留美子/小学館)