「トリをつとめる」の「トリ」って、何のこと?/雑学うんちく図鑑
公開日:2021/3/12
知らなくても困らないけれど、知れば知るほど楽しくなる雑学・うんちく。すぐ誰かに話したくなるさまざまな豆知識を、『雑学うんちく図鑑』(ケン・サイトー/KADOKAWA)から紹介します!
【ハミダシうんちく】
「トリ」は、寄席やホール落語で、その興行の総責任者ともいわれ、漢字では「主任」と書きます。紅白歌合戦のように、各組それぞれに「トリ」がいる場合、その最後の演者のことを「大(おお)トリ」などということもあります。逆に、最初に演じる芸人は、新人=“まっさら”の意味から「サラ」、“初め”の意味で「ハナ(端)」などと呼ばれます。
※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。
ケン・サイトー