フライパンひとつでできて、ほぼ10分で完成! 朝に弱くても作れる“のっけ弁当”
公開日:2021/2/26
節約にも、健康にもうれしい手作り弁当。お財布にも、カラダにもいいとは分かっていても、それより朝は1秒でも長く寝ていたい!
そんな、朝に弱くて、時間にも心にも余裕が持てない、なおかつ料理が苦手な人でも、毎日お弁当を作り続けられるレシピ本が登場しました! その名も『フライパンひとつで!のっけ弁当』(エダジュン/学研プラス)です。
のっけ弁当ならフライパンでおかず1品を作って、ご飯にのせるだけ!
本書が提案するのっけ弁当は、フライパンひとつでおかず1品を作り、弁当箱に敷き詰めたご飯の上にのっけて完成、というもの。いわゆる“どんぶり”と同じ発想です。これなら、お弁当作り初心者がまず壁にぶち当たる、詰め方に悩む心配もありません。
「単なるズボラ弁当じゃ…」と侮るなかれ! のっけ弁当のおかずは、管理栄養士でもある著者が肉や魚介などのたんぱく質食材と野菜1〜2種類を組み合わせ、栄養バランスのとれたレシピラインナップに。その数は、なんと62品。2カ月作り続けても、被りなしののっけ弁当が楽しめますよ。
調理時間はほぼ10分、3STEPで誰でも簡単に作れる
のっけ弁当の魅力はフライパンひとつで調理でき、どのレシピもほぼ10分以内で作れるということ。実際の作り方は食材を切り、フライパンで加熱調理し、冷ましてご飯にのせるという3STEPです。使う調理道具が限られており、後片付けがラクチンなのもうれしい!
フライパンというと「焼く」「炒める」だけ、と思っている方も多いかもしれませんが、実は「茹でる」「煮る」「蒸す」「揚げる」といった調理も得意。食材をバリエーション豊かに調理でき、たとえコンロが1口しかない狭いキッチンでも、ストレスなく作り続けられます。
掲載レシピの並びは「豚肉+野菜」「牛肉+野菜」「魚介+野菜」というように、たんぱく質食材ごとに分かれているので、食べたいメインから直感的に選べます。これなら、何を作ろうかと頭を悩ます時間まで節約できそうですね。
おまけに野菜ひとつで作れるレンチン副菜レシピ付き
そして本書には魅力が、もうひとつ。箸休めにちょうどいい、野菜ひとつで作れるレンチン副菜レシピも30品以上掲載されています。フライパン調理と同時進行で簡単にもう1品ができるから、のっけ弁当の見栄えも満足度も格段にアップ間違いなし!
ご飯に合うおかず1品+レンチン副菜が簡単に作れる本書は、「在宅ごはん」にもオススメです。ほかほかのご飯におかずをのっけて食べれば、手軽に午後へのパワーチャージができますよ。
ラクチンなのに栄養バランスばっちりの“のっけ弁当”、さっそく毎日のお昼ごはんに活躍させてみては?
文=ひがしあや