「天真爛漫な演技が見てて眩しい」吉沢亮演じる渋沢栄一のハイテンションぶりに視聴者ほっこり/大河ドラマ『青天を衝け』第2話

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公開日:2021/2/28

NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編』(著:大森美香、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2021年2月21日(日)に放送された大河ドラマ『青天を衝け』第2話。青年に成長してなお落ち着きのない渋沢栄一(吉沢亮)に、視聴者から「ちょっと天然ぽいところが可愛い!」と興奮の声が巻き起こった。


 父親の渋沢市郎右衛門(小林薫)から商いを学び始めて数年が経ち、大きく成長した栄一。従兄の渋沢喜作(高良健吾)と一緒に剣術を教わりつつ、学問への興味も尽きない。読書に熱中するあまり喜作の声が耳に届かず、ぬかるみに突っこんでしまうほどだ。

 江戸への憧れが強い栄一は日々読書に時間を費やし、家業の手伝いがおろそかになることも。そんな栄一に対し、市郎右衛門は「お前にこの“中の家(なかんち)”を任せるわけにはいがねぇ」「別にお前が継がなくても、その内なかに婿でも取らせりゃいい」と手厳しい。

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 とはいえ市郎右衛門は息子の努力を認めていた様子。栄一は母親のゑい(和久井映見)から、「とっさまが言ってましたよ。春になったら商いの用のついでに1度江戸に連れてってやんべえって」と聞いて大喜び。喜作に伝えようと、「江戸だ~! 江戸~! ハハハハ!」と両手を振り回しながら駆け出していくのだった──。

 喜びを隠しきれない栄一の姿に、視聴者も思わずほっこり。ネット上では「吉沢亮の天真爛漫な演技が見てて眩しいわ」「幼少期よりテンション高くなってる」「大河ドラマ史上最も可愛い主人公なのでは?」といった反響が寄せられていた。

 江戸の町で栄一は、いったい何を目にするのか。彼のリアクションにも期待しよう。

ドラマ『青天を衝け』
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:吉沢亮、橋本愛、高良健吾、草彅剛 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/seiten/