モラハラ旦那編

旦那は子どもが小学生まではかわいがるんだけど、自立への階段を上り始め、口答えし始めると手の平を返したように冷たくなります。でも今日は3歳娘と遊んでいた旦那の不注意で頭におもちゃが直撃、ギャーって泣いた娘を見て「ん？　どした？」とか言い出して、本当に自分の保身しか興味がないんだと呆れました。

自分が世界の中心、そんな男は結婚して子どもを作るな！

　子育てって想像より大変。1時間かけて作った離乳食を一瞬でぶちまけられ、イヤイヤ期には裸足で公園へ行く！と玄関で大泣きされます。

　小学校高学年になると親の言うことを聞かない、口答えは当たり前。反抗期は子どもが親を信頼している証拠と前向きに捉えてもやっぱりつらいです。

　暴君ことうちの旦那、じつは子どもと遊んだり出かけたりする、子煩悩な一面を持っています。

　しかし、子どもが成長して“うちの親、偉そうなこと言ってるけど口だけじゃない？”と、疑いの目を向けた瞬間に態度が豹変しました。

　モラ男にとって自分に従わない人間は敵。たとえ娘だろうが容赦なく「お前が悪い」と思わせるように仕向けます。

　オレさまは絶対的な存在である、と迫ってくる旦那。もちろん家族の前での失敗は許されません。

　入浴中、旦那の不注意で次女の頭にアンパンマンお風呂セットが直撃、たんこぶができて次女が大泣きしたとたん、オレのせいじゃないアピールが始まりました。

「あれ？　どした？」とか言って3歳娘を相手に目の前の出来事をなかったことにする旦那。

　私は泣きわめく次女を抱きかかえてリビングへ移動。子育てに責任を持てないないなら、結婚なんてするな！　と怒りにふるえました。

　旦那よ、もう何もしなくていいから、養育費の計算でもしててください。

＜第4回に続く＞