2021年3月9日（火）に放送されたアニメ『転生したらスライムだった件』第33話。ラストで映し出されたリムルの表情に注目が集まり、視聴者からは「こんなに恐ろしい顔もするんだ…」「今後の展開を考えるとぞくぞくする」といった反響が相次いでいる。

　ファルムス王国による襲撃を受け、大切な国や仲間たちを傷つけられたリムル。前話では秘書・シオンの死に直面し、激しく動揺していた。

　いっぽうで魔法師・エレンに“死者が蘇生したというおとぎ話”を聞いた彼は、シオンたちを蘇らせることを決意。ただし死者を蘇生するためには、リムルが魔王になる必要があるという。

　そこでリムルは「魔王になろうと思う」と宣言し、ベニマルたちを説得。その後はファルムス王国軍への対処法を話し合い、穏やかな雰囲気のまま物語はエンディングを迎えると思われたのだが――。

　エンディング直前に映し出されたのは、ファルムス王国陣営の上空を飛ぶリムルの姿。「こいつらがシオンたちを…」「許しを与える必要はなさそうだな」と呟きながら悪魔のような表情を浮かべている。

　さらにリムルは敵陣を見下ろして、「お前らには餌になってもらう」とぽつり。じつは魔王になるためには1万人分以上の人間の魂をヨウブンにする必要があり、恐らく彼はファルムス王国の軍勢を犠牲にするつもりらしい。

　これには視聴者からも「さっきまで穏やかに作戦会議してたのに…」「“餌”を上空から見下ろすリムルが恐ろしすぎる」などの声が続出。果たして次回、ファルムス王国の軍勢はどうなってしまうのだろう。

アニメ『転生したらスライムだった件』
放送時間：毎週火曜23：00～（TOKYO MX）/その他放送各局による
原作：川上泰樹、伏瀬、みっつばー
監督：中山敦史
出演：岡咲美保、豊口めぐみ、前野智昭、古川慎ほか

公式サイト：https://www.ten-sura.com/anime/tensura