甘いみかんの見分け方と甘くする方法/毎日雑学
公開日:2021/3/25
今回は美味しいみかんの見分け方と、みかんを甘くする方法について解説します。
雑学クイズ問題
美味しいみかんの見分け方で間違っているものはどれ?
A. 濃い橙色をしている
B. 色にムラがない
C. 皮のキメが細かい
D. 皮と実が離れている
美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法を解説
美味しいみかんの見分け方とは?
まずは、美味しいみかんの見分け方について解説します。
濃い橙色をしていて、色むらが無く、皮が薄くてしっとりしているみかんほど甘くて美味しいのです。
特に注目するべき点は、皮の表面にある「油胞(ゆほう)」と呼ばれる組織です。
みかんの皮をよく観察してみると、つぶつぶのようなものがありますよね?
これが「油胞(ゆほう)」と呼ばれるもので、これが多ければ多いほど、皮のきめが細やかなのです。
皮がきめ細やかなみかんほど、美味しいことが多いのです。
他には「ヘタが小さいほど甘い」という特徴もあります。
逆に、皮実の間に空間があるものは避けるようにしましょう。渋かったり、甘味が薄いものが多いのです。
酸っぱいみかんを甘くできる?
大量に買ったのに、どれも酸っぱいみかんばかりだとショックですよね。
しかし、食べる前に一工夫するだけで、甘くさせる方法があるのです。
その方法はとても簡単で、みかんをお手玉のように左右の手で投げ合うだけです。
これだけで、なにもしないよりも甘くなることがあります。
もちろん、おまじないのような類のものではなく、科学的な根拠に基づいています。
みかんは繊細で、衝撃や振動に非常に弱い果物です。
そのため、少し衝撃を与えるだけで内部に変化が起こるのです。
その変化の一つが、酸の減少です。適度な衝撃で酸が減少し、甘味が引き立つのです。
なお、衝撃を与えたみかんは腐りやすくなるので、食べる直前に衝撃を与えるようにしてください。
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D. 皮と実が離れている」でした。
まとめ
美味しいみかんは、濃い橙色、色ムラがない、皮が薄い、しっとりとしている、皮のキメが細かい、ヘタが小さい、という特徴がある。
みかんに適度な衝撃を与えることで、ある程度甘くすることができる。
一度衝撃を受けたみかんは腐りやすくなる。
※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。
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