【ネタバレあり】これぞお兄ちゃんの鑑! 呪胎九相図の長男・脹相が明かした“カッコ良すぎる兄弟論”/ジャンプ15号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2021/3/18

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』15号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年3月15日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』15号。『呪術廻戦』第142話では呪胎九相図の長男・脹相の“お兄ちゃん論”が炸裂し、読者から「相変わらず脹相のお兄ちゃん力が高すぎるwww」といった反響が続出している。

 事の発端は、特別1級術師・禪院直哉の“とある発言”。戦いの中で直哉が「弟よりデキの悪い兄なんか居る意味ないやろ」「首括って死んだらええねん」と兄たちを愚弄すると、人一倍兄弟愛の強い脹相が「その兄弟達のおかげで今のオマエがあるのかもしれんぞ」とおもむろに自論を唱え始めた。

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 デキが良かろうと悪かろうと、兄が弟の手本であることに変わりはない。兄が道を誤れば弟はその道を避け、兄が正道を歩んだのなら弟はその後をついていけばいい――。そう語った脹相は「(長兄である)俺には手本がない 何度も何度も間違える」「それでも弟の前を歩き続けなければならん」「だから俺は強いんだ」と言葉を続け、最後は直哉に強烈な一撃を浴びせるのだった。

 脹相の兄弟論が垣間見えた今回のエピソードには、読者も大興奮。かねてより脹相がお兄ちゃんキャラを遂行していたこともあって、ネット上では「脹相のお兄ちゃん論カッコ良すぎっ!!」「さすがお兄ちゃんの鑑」「兄を見下している直哉と兄として誇りを持っている脹相では、脹相が勝って当たり前だよな」といった称賛のコメントが後を絶たない。

 だが一難去ってまた一難。脹相が勝利を収めた直後、その背後には無表情な乙骨の姿が…。次回もまだまだ緊迫した展開が続きそうだ。

呪術廻戦
『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)