思いもよらぬホラー展開にゾクっ! 大河ドラマ『青天を衝け』第5話、村川絵梨演じる栄一の姉・なかにまさかの“憑き物”?

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公開日:2021/3/21

NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編』(著:大森美香、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2021年3月14日(日)に放送された大河ドラマ『青天を衝け』第5話。渋沢栄一(吉沢亮)の姉・なか(村川絵梨)にまさかの“憑き物”疑惑が浮上し、「ホラー演出に全力を尽くさないでwww」と視聴者を驚かせた。


 今回のエピソードではなかに縁談が持ち上がるも、相手の家が“つきもの筋”だと聞いた伯父夫婦の宗助(平泉成)とまさ(朝加真由美)は猛反対。様子がおかしくなったなかは憑き物がついたと疑われ、やがて縁談も破談になってしまう。

 一方従妹の尾高千代(橋本愛)は、なかの“恋心”を読み取っていたらしい。気の強いなかの変化に栄一が「恋心とはおっかねぇもんだなぁ」とつぶやくと、千代は「強く見える者ほど、弱き者です。弱き者とて、強いところもある。人は一面ではございません」と諭した。

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 そんなある日、まさに招かれた祈とう師たちが栄一たちの家を訪問。無縁仏に祟られているという言葉に騒然となるが、インチキを見抜いた栄一は「うちの姉さまだってそんなに弱かねぇぞ」と怒りを隠そうとしない。気分が晴れたなかは笑顔を取り戻し、栄一に「ありがとうね」と感謝を伝えるのだった──。

 ちなみにドラマ公式Twitterいわく、栄一が修験者を追い払ったエピソードは史実のひとつだとか。ネット上には「大河から急にホラードラマになってビビった」という声のほか、「オカルト商法には厳しい栄一さん」「インチキを論破する栄一最高」などの反響が続出。今回の出来事を通して、なかと栄一の絆も深まったのではないだろうか。

ドラマ『青天を衝け』
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:吉沢亮、橋本愛、高良健吾、草彅剛 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/seiten/