【ネタバレあり】特級術師・乙骨憂太の好感度が急上昇!? ジャンプ16号『呪術廻戦』
公開日:2021/3/26
※この記事は最新号の内容を含みます。
2021年3月22日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』16号。『呪術廻戦』第143話では特級術師・乙骨憂太の本当の狙いが明らかになり、ネット上は「俺たちの乙骨先輩がようやく帰ってきた!!」と大興奮のようだ。
呪術総監部から虎杖悠仁の死刑執行を命じられ、第141話にて彼の身体を容赦なく貫いた乙骨。だが同話では虎杖の無事が確認されたうえ、今まで乙骨が見せていた無情な言動が全て“演技”だったことが発覚する。
というのも彼は以前に五条悟から“自分に何かあった時は虎杖を助けてやってほしい”と頼まれていたようで、乙骨曰く「他に執行人を立てられたり 虎杖君の情報を断たれるよりは こう立ち回るのがベストだと判断した」とのこと。虎杖を1度手にかけたのも“彼を殺す”という縛りから解放されるためであり、彼を貫いた後にすぐさま反転術式を使って蘇生させていた。
同時に「君の背負った力は君の力じゃない」「君は悪くない」と虎杖を諭す乙骨の姿には、ネット上も「今まで“帰れ”とか言って本当ごめんなさい」「やっぱりアナタはいい人でした」などと謎の謝罪コメントが続出。
とはいえ、不穏要素はまだまだつきまとう。同話では虎杖の回想に母親らしき人物が登場するのだが、彼女の額には夏油傑や加茂憲倫と同じ縫い目のような跡が。また物語終盤では呪術を与えられた者たちの殺し合い“死滅回游”の開幕もほのめかされ、全く予断を許されない状況にある。
果たして乙骨が味方となった今、絶望的な状況は好転するのだろうか。