【ネタバレあり】「1話のセリフをここで持ってくるとは…」ジャンプ16号『ヒロアカ』、出久が放った“あるセリフ”に読者ざわつく
公開日:2021/3/27
※この記事は最新号の内容を含みます。
2021年3月22日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』16号。『僕のヒーローアカデミア』第306話では緑谷出久の“あるセリフ”に注目が集まり、「この言葉、前にも聞いたことある…」「デクはいったいどうなっちゃうの」とファンをざわつかせたようだ。
同話にてようやく目を覚ました出久。彼はヴィランVSヒーローの全面戦争による怪我で長い間眠っていたものの、眠りの底では最恐の敵(ヴィラン)・死柄木弔を“救ける”という決意を固めていた。
今回のエピソードでは、目を覚ました出久が最終見開きページに登場。彼は冷めた目で崩壊する街を見下ろしながら、「でっけー敵(ヴィラン)」と呟いたのだが――。
じつは「でっけー敵(ヴィラン)」というセリフは、第1話にて出久が放ったセリフと全く同じもの。まだヒーローアカデミアに入学する前の出久が、敵と戦うヒーローを羨望の眼差しで見上げるシーンで発された言葉である。
いっぽう今回「でっけー敵(ヴィラン)」と呟いた出久はすでにヒーローアカデミアを去っており、第1話と比べると状況が一変。あまりの変わりように、ネット上からも「デクの目から光が失われている」「1話のセリフをここで持ってくるとは…」「同じ言葉なのに、込められた意味が全然違う」といった反響が続出していた。
ちなみに最終ページには、出久の姿と共に「終章開幕」の文字が。果たして出久はどのような“終わり”に向かっていくのだろうか。