【ネタバレあり】「菜花が心配で仕方ない摩緒様が尊すぎる!」サンデー17号『MAO』、敵の動向よりも菜花の方が心配?

マンガ

公開日:2021/3/29

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』17号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年3月24日(水)の『週刊少年サンデー』17号に掲載された『MAO』第86話。ネット上は「菜花が心配で仕方ない摩緒様が尊すぎる!」「心配してくれるだけで許しちゃう菜花も可愛い…」などと大興奮のようだ。


 摩緒の頼みで、呪いの連鎖が起こる高等女学校に潜入した菜花。すると学園内で白眉と一緒にいた少女・かがりと遭遇し、彼女が呪いの元凶であることが明らかになる。かがりといえば、かつて傀儡の針を使って摩緒を苦しめたことが。同時に彼女の助けがなければ白眉は傀儡の針を使えないこともわかり、菜花は摩緒のためにかがりの悪行を止めようとするのだが――。

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 ほんの一瞬の隙を突かれ、彼女の針が菜花に命中。そのタイミングで摩緒が駆けつけて事なきを得るも、かがりを取り逃がしてしまう。

 いっぽう摩緒はかがりのことよりも、菜花の方が心配な様子。そんな危険な相手だとも知らずに菜花を1人で行かせたことを悔やみ、「すまなかった菜花」と謝罪する。菜花も「まぁ… いつもの事なんで」とそっけない態度をとるものの、心の中は“でも滅茶苦茶心配してるみたいだし…”“許してあげるよ”と穏やかだった。これにはネット上も「思わずキュンとした」「素直に謝る摩緒様が可愛い!」「敵の動向よりも菜花を心配する摩緒様が好き」といった反響が。

 しかし物語終盤では、菜花の前に再びかがりが登場。そのまま菜花は連れ去られ、今度は摩緒の想い人・紗那の顔を持つ幽羅子が現れた。果たして幽羅子の目的はいったい何なのか、次回の展開が待ち遠しい。

MAO
『MAO』7巻(高橋留美子/小学館)