【最新号レポ】過去と現在の“対比”に感動…… ジャンプ20号『ヒロアカ』、母・引子と出久の会話が尊すぎる
更新日:2021/4/25
※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2021年4月19日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』20号。『僕のヒーローアカデミア』第309話では緑谷出久と母・引子の“ある場面”に注目が集まり、「親子関係の変化にグッとくる……」といった感動の声が相次いだ。
話題の渦中にあるのは、出久と引子の会話。出久の個性・OFA(ワン・フォー・オール)が“悪い人に狙われている”と知った引子が、我が子を心配して涙を流すシーンのことだ。
不安げな表情を浮かべる引子に対し、「(死柄木が)今この瞬間にも襲ってきたって不思議じゃない」と状況を説明した出久。さらに続けて「死柄木とAFO(オール・フォー・ワン)を止めなきゃ」と決意を語るも、引子は「やだ…! こんなの聞いたら…! やだよ…!」とますます号泣してしまう。
そんな母を見た出久は「お母さんが… ありがとうって笑ったんだ」とぽつり。誌面では“オールマイトごっこ”を楽しむ昔の2人が回想され、「わぁ ありがとうねぇ!」と小さな出久を抱きしめる引子が描かれた。
中でも読者の視線を集めたのは、同シーンの真下に配された現在の親子の姿。かつては抱きしめられていた出久が、今度は引子を抱きしめながら「だから行くよ 大丈夫! 必ず帰ってくる!」と微笑んでいたのだ。
過去と現在を対比させるような2コマには、多くのファンから「引子と出久の立場が逆になってる!」「頼もしくなった出久の姿に涙が止まらない」などの反響が上がった。
出久は“ヒーロー”としてだけでなく、“息子”としても大きく成長を遂げていたようだ。