【最新号レポ】「あまりに残酷すぎる…」シェンの過去について師匠が語った“真実”に読者ざわつく/ジャンプ20号『アンデッドアンラック』

マンガ

公開日:2021/4/23

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』20号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年4月19日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』20号。『アンデッドアンラック』第60話で明かされたシェンの過去について、「あまりに残酷すぎる…」といった反響が相次いでいる。

 前話にて、師匠・ファンとの再会を果たしたシェン。しかし彼こそが亡くなったシェンの妹・メイの仇であり、シェンが「殺したい師匠(ジジイ)」と語っていた人物だった。

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 シェンは「不真実(アントゥルース)」の能力を使ってファンを攻撃。「不真実」とは「視た瞬間の対象の真実(こうどう)を否定する」力で、たとえば相手が“動きたい”と思うと動けなくなってしまう。

 シェンの能力を目の当たりにしたファンは、「ああ… ようやく合点がいった」となぜか納得。不敵な笑みを浮かべながら、メイが亡くなった“あの日”について語り始めるのだが――。

 ファンの回想によると、メイは高い崖から落ちて亡くなったそう。崖の上からはシェンが手を握っていたものの、彼女は自ら手を離して落下したらしい。

 メイの不可解な行動について、「あれは妹が離したんじゃない お前が離させたんだな」「お前がその眼で妹を殺した それが真実だったわけだ」と推測したファン。つまり彼の考えが正しければ“シェンの手を握りたい”と願ったメイは、「不真実」の効果によって手を離してしまったことに…。

 あまりにショッキングな内容に、読者からは「シェンの能力が裏目に出るなんて…」「嘘だと言ってくれ!」などの声が上がっている。

 ファンが語った推察が“不真実”であることを願ってやまない。


アンデッドアンラック
『アンデッドアンラック』5巻(戸塚慶文/集英社)