【最新話レポ】「物騒すぎて震えてる」田辺誠一演じる惇忠の恐るべき計画に視聴者騒然/大河ドラマ『青天を衝け』第11話

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公開日:2021/5/2

NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 前編』(著:大森美香、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2021年4月25日(日)に放送された大河ドラマ『青天を衝け』第11話。攘夷決行を目指す尾高惇忠(田辺誠一)の“計画”が明らかになり、「こんな怖いことさらっと言っちゃうキャラだったの!?」と視聴者を驚かせた。


 渋沢栄一(吉沢亮)の従兄にあたる尾高家長男・惇忠は、栄一や渋沢喜作(高良健吾)に学問だけでなく剣術も教える存在。一方で倒幕に向けた志が高く、栄一と喜作の前で「目的は攘夷遂行と封建打破! 栄一の言うように幕府が腐ったのは封建制の弊害だ」と語る。

 惇忠によれば攘夷を成すためには、“天下の耳目を驚かす大騒動”を起こして世間を目覚めさせなければならない。そこで彼の考えた案が、なんと「異人の商館のある横浜を焼き討ちにする」というもの。驚いた喜作は「焼き討ち?」と聞き返したのだが、惇忠は「横浜の異人の居留地を異人ごと全て焼き払う」と至って冷静だ。

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 とんでもない計画ながら、栄一は「横浜がやられりゃ異国が黙って見てるはずがねぇ。異国は幕府を責め幕府はそれを到底支えきれず転覆する」とまさかの賛同。喜作まで「よぉしやってやんべぇ!」と乗り気になり、惇忠は「俺たちはこの北武蔵から攘夷を決行する!」と高らかに宣言したのだった──。

 惇忠の恐るべき企てに、ネット上は「ここにきて惇忠のヤバさがよくわかった」「知性派だと思ってた惇忠兄いの計画が物騒すぎて震えてる」と騒然。果たして栄一や喜作は、惇忠の計画通り本当に横浜を焼き討ちにしてしまうのだろうか。

ドラマ『青天を衝け』
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:吉沢亮、橋本愛、高良健吾、草彅剛 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/seiten/