探偵団メンバーを演じるメインキャスト5人が集う、語り合う!――TVアニメ『美少年探偵団』座談会(前編)
更新日:2021/5/26
眩しいほどに美しい、謎解き冒険譚――小説家・西尾維新が手掛ける小説『美少年』シリーズが、アニメ化された。〈物語〉シリーズのアニメ化を手掛けた新房昭之総監督と、アニメ制作会社・シャフトによって、5人の美しい少年たちと少女の物語がつむがれる。その美少年探偵団のメンバーを演じるキャスト陣=双頭院学役・村瀬歩、咲口長広役・坂泰斗、袋井 満役・増田俊樹、足利飆太役・矢野奨吾、指輪創作役・佐藤元の5人が集結。座談会前編では、個性的なキャラクターたちについて、にぎやかに語り合ってもらった。
「言葉遊び」によって形成される西尾維新ワールドが楽しい(矢野)
――本作の原作は西尾維新先生による小説『美少年』シリーズです。みなさんが『美少年』シリーズをお読みになった感想をお聞かせください。
村瀬:西尾維新先生の作品では『めだかボックス』(マンガ作品。西尾維新は原作を担当)が学生の頃に好きで読んでいたんですけど、「言葉遊び」が面白いなと思いましたし、最初に放った言葉が後半の伏線になっていて、あとから「はっ」とさせられる仕掛けがあるんです。ツラッと読もうと思えば読めるんですけど、アニメに参加することになって読むと「言葉を大切にしなくてはいけない作品だ」と思いました。情景がすごく浮かぶし、読んでいて夢中になっていましたね。アニメーションになるときに関わらせていただけて、とてもワクワクしました。
増田:西尾さんの作品に初めて僕が触れたのは、週刊連載されていた『めだかボックス』です。アニメーションでは〈物語〉シリーズを見ていました。知識の多さに驚かされる内容で、村瀬さんもおっしゃったように「言葉遊び」がとても多彩な方だなと。歯切れのいいセリフがすごく多い。ただオーディションに受かって、収録に臨むことになり……みなさん同じ気持ちだったと思いますが、セリフ量に圧倒されましたね(笑)。その言葉の選び方や分量は、他作品とは一線を画するような原作ではないのかなと思っています。
坂:西尾維新先生の作品は、みなさんと同じように『めだかボックス』『化物語』、あと『伝説』シリーズや『刀語』などを読んでいました。この業界に入る前からいちファンだったので、アニメの収録に参加させていただけることになって、めちゃめちゃ光栄だなと思っています。原作を読むと「会話劇」が中心でセリフの掛け合いの「テンポ感」が小気味の良い西尾先生の小説では、セリフだけを見ても、誰がこのセリフを話しているのかすぐにわかるんです。キャラクター性が一発でわかるところが先生のすごいところだなと思っていました。僕がやっている咲口長広という役は「美声」と言われているんですが、そのキーワードにはプレッシャーを感じています(笑)。
矢野:僕は〈物語〉シリーズを見ていたのですが、西尾先生の作品はキャラクターがひとりひとり個性豊かだなと思っていました。どんどんツッコミの応酬をしていくことが多い作品だから、活字が苦手な人でも楽しんでこの世界に没入できちゃうと思います。この業界に入って間もない時期に、西尾維新作品が好きな先輩と、「いつか西尾作品のアニメ版に出たい」という話をしていたので、その夢を叶えられたことが嬉しいです。本作は、みなさんが言う通り、「言葉遊び」によって独自の西尾維新ワールドが形成されているような感じがあって。アフレコに臨むにあたって、完成している世界に自分がどうやって入っていけるだろうと不安とワクワクがありました。
佐藤:西尾先生の作品は学生のころから読ませていただいてました。この『美少年探偵団』のオーディションに受かったときは、ものすごく嬉しかったのですが、キャスト発表があったときに、まわりからの反響が大きくて。学生時代の友人や仲間たちから「西尾先生の作品に出るのか、絶対見るよ」と言ってもらえて、ありがたい限りだなと思いました。西尾維新先生の作品は、みなさんがおっしゃったとおり、怒涛の会話劇や色濃いキャラクターも魅力だと思うのですが、今回僕の役(指輪創作)はしゃべらない役で。いままで西尾先生の作品の中でも珍しいキャラクターなのではないかと。みなさんが作ってきた会話の流れの中に、物語の核心を突く「ひと言」を入れるというのはものすごいプレッシャーを感じました。
マナブがいなければ物語が始まらない、スターターであり起点(増田)
――今回は美少年探偵団のメンバーについて語りあっていただきたいと思います。まずは村瀬歩さんが演じている、美少年探偵団団長、双頭院学(そうとういん・まなぶ)の印象をお聞かせください。彼は「美学のマナブ」と呼ばれていますね。
村瀬:マナブはすごくエネルギーがある子なんです。クセモノぞろいの美少年探偵団のみんなに慕われている。リーダー気質やカリスマ性みたいなものが随所で表現されていて。最初は、どうやってそのカリスマ性を表現していったらいいのか悩んでいました。彼自身は美しいものが好きで、自分の好奇心や衝動的な部分で、つい動いてしまう。そういう少年らしさが、探偵団のメンバーの中で一番大きいんですよね。特に第3話が、僕にとっては印象的でした。
事件の謎を解く美味しいところを、全部彼が引き受けてしまうんです。そんな彼を、ほかのメンバーは「さすがですリーダー」みたいな感じで支えている。そういう気持ちよさを大事にしながら、お芝居をしていきたいなと思っていました。
増田:マナブがいなければ物語が始まらない、スターターであり起点ですよね。ささいなことでも大きなことでも、マナブが着目するから、美少年探偵団が動く。最も重要な存在だなと感じています。
坂:懐が深いと思いました。マナブが魅力的だから、美少年探偵団のメンバーは付いていこうと思うんでしょうね。村瀬さんがそういう魅力を全面に出してアプローチしてくださったやり方で、僕らも付いていきたいと感じています。
佐藤:ソーサク的には……リーダーが、僕の代わりにしゃべってくれるので(笑)。
村瀬:指輪さんがしゃべるシーンは全部マナブがかっさらってしまうんです(笑)、本当に申し訳ない。
佐藤:いやいやいや! でも、マナブは一番のキモになる部分はあえてしゃべっていないと思える部分もあるんです。ソーサクとしては、マナブの言葉で語られていない部分を探しながらしゃべっているような感じがあって。マナブの言動を、僕が一番注目している気がします。
矢野:マナブは小学生ですけど、年齢関係なくドシッと構えている格好良さがあって、そこにヒョータも惹かれているんだろうなと感じています。収録では、最初に村瀬くんのお芝居を聞いたときに「ああ、完璧だ!」と。「これはリーダーだ!」って。マナブの声にカリスマ性があるんですが……その雰囲気は村瀬くん本人にもあるんですよ。村瀬くんと一緒に収録したときに、スタジオの収録ブースが村瀬くんの声に包まれるような感覚があったことを覚えています。
――次に、坂泰斗さんが演じている、美少年探偵団副団長・咲口長広(さきぐち・ながひろ)の印象をお聞かせください。彼は「美声のナガヒロ」と呼ばれていますね。
坂:みんなよりも年長で、一歩引いたところから知恵を出していく、探偵団の参謀的なポジションですね。収録を通じて、ナガヒロは知的でミステリアスなんだけど、意外と人間味のある人物なんだなと感じています。たとえば、彼は団のメンバーごとに接し方を変えているんですよ。ミチルとは表ではバチバチやりあう関係だし、リーダーには心から敬う感じがあるし、ソーサクとは裏で一緒に動くことがあって、意外と気が合う関係なのかなと感じています。
佐藤:ソーサクは学園の理事長でもあって、いわばナガヒロとは立ち位置が似ているんです。だから、ふたりで組んで動いたほうが早い。ソーサクは普段しゃべらない人なんですけど、もしかしたらナガヒロとふたりきりのときはしゃべっているのではないかなと。
坂:そうなんですよね。ソーサクが言おうとしていることをナガヒロは理解している節があります。あと……ナガヒロはヒョータに一番ツッコむ……というか悪口を言ってますよね(笑)。
矢野:そうですね。僕が一番悪口を言われてますね(笑)。
坂:でも、ヒョータと応酬するのはすごく楽しいんです。
矢野:ヒョータとしては単純にチャチャを入れているだけだと思うんですけど、もしかしたらナガヒロのネチッこい性格をよくわかっているのかもしれません。
村瀬:たしかに、ナガヒロは探偵団のネチッこい担当なのかもしれない。ほかのメンバーがさっぱりしているからね。
坂:そうなんですよ。さっき人間味があるってマイルドな言い方をしましたが、要するにナガヒロはネチッこいんです(笑)。
村瀬:坂くんとはこの作品以外でも、オーディションやいろいろなところでお会いしたことがあったんですが、この作品でご一緒したことで彼の印象が変わったんです。声のレンジが広いんですよね。ナガヒロは美声ということになっていますが、坂くんが選ばれた理由がそこにあるのかなと。あと、セリフがすごく多いんですよ。収録の序盤はその物量に戸惑っているのを見て「頑張れ」と思っていたんですけど、中盤からは水を得た魚のようになってきて、泳ぎ方を覚えていったなと、(坂本)真綾さん(瞳島眉美役)と微笑ましく見ていました。
坂:それは恥ずかしいな……。いつも収録の前に「外郎売り」を3回言ってから臨んでいますね。セリフがたくさんあるから、口が回るようにしなきゃと。
村瀬:たぶん、眉美の次くらいにセリフの量が多いと思います。
佐藤:あとナガヒロが美声だということが、声優である僕らにとってはすごくプレッシャーだなと思いましたね。
坂:そうなんですよ。あの長いセリフを、綺麗に、聞きやすいように演じるということは大変だなと。収録前は、いつもお腹が痛くなります。
増田:この作品におけるナガヒロの立ち位置は大人ですけど、彼はその年齢感をあまりひけらかさない。その良い距離感をつくれているなと思いますね。
美少年探偵団のメンバーは、単なる「友だち同士」じゃない(佐藤)
――では、増田俊樹さんが演じられている袋井 満(ふくろい・みちる)についてお聞かせください。彼は有名な不良生徒でありながら、「美食のミチル」と呼ばれています。
増田:探偵団のミチル以外の4名は常識からちょっと外れたようなキャラクターで、その常識外れの部分が彼らの長所なんですよね。その中でも、ミチルは庶民的な感覚を持っていて。眉美に近い距離感があるんです。浮世離れした4人と眉美の関係をほんの少しだけ近づけるような存在。あと、美味しいものを作ります(笑)。
村瀬:けっこうオカンだよね。
矢野:一番面倒見がいい。
増田:とりあえず、紅茶入れます(笑)。
佐藤:美味しすぎて、吐いちゃうという。
坂:原作を読ませていただいているときに、ミチルはアニメでどうしゃべるのかが一番わからなかったんです。
佐藤:たしかに、意外ときつい皮肉を言うんですよ。でも、相手が痛くなるようなトゲはなくて、あくまでツッコミとしての皮肉なんです。だから、これをどうやって演じるんだろうと、原作を読んだときには思っていました。
村瀬:ミチルは増田くんが担当する意味がある、難しい役なんですよね。第1話でミチルは眉美と会った瞬間に皮肉を言って、怖そうな人と思われる役柄なんです。それがアニメになったときにどう映るのかなって、アフレコ現場に行くまで気になっていました。でも、アフレコ現場で見た増田くんのしゃべり方は、皮肉を言っても親近感を抱けるような雰囲気があって。眉美が「不良くん」と呼べちゃう安心感がありました。そういうことも含めてオカンですね(笑)。
坂:そうですよね。増田さんが演じられるミチルの塩梅がすごく良くて。キャラクターの良い面がすごく出てくるなって。眉美にちゃんと寄り添っているし、彼(ミチル)がいるおかげで、事件が俯瞰的に見える。すごく温かいキャラクターだなと思っています。
矢野:原作で、眉美が一番楽しそうに自然に会話する相手がミチルですよね。ふたりの波長がどこか合っているんだと思います。それを感じさせてもらえる、増田さんのニュートラルなお芝居がすごく心地よくて。読者や視聴者に一番近い目線のキャラクターなのかなと思います。
佐藤:収録を聞いて、ミチルは楽しいキャラクターだと思いました。結構、まわりのこともよく見ていて、優しさがあるんです。
――そして、矢野奨吾さんが演じられている足利飆太(あしかが・ひょうた)についてお聞かせください。彼は陸上部のエースであり、「美脚のヒョータ」と呼ばれています。
矢野:最初は、天真爛漫で小学生みたいな中学生だと思っていたんです。でも原作を読み進めていると意外に、リアリスティックなものの見方をしているなと。推理も合理的にちゃんと考えるし、アスリートとして部活動もちゃんと出席していて、エースという自覚もある。ナガヒロにちゃちゃを入れたり、年上のミチルを「ミチルちゃん」と軽く呼んだり、眉美にも早い段階から「眉美ちゃん」と呼んでいますが、探偵団に明るさをもたらしてくれる存在なのかなと。本人は意識していないけど、結果的にムードメーカーになっていると思います。
村瀬:矢野くんは、最初にディレクションを受けたら、そのあとはカチっとヒョータの芝居とチャンネルがあっている感じがあって。これは「やばいな」と思いました。先輩として、うかうかしていられないなと。ヒョータのキャラクターのかわいさを、矢野くんが表現すると、セリフの文字面ではかなりむかつく内容なのに、なぜか許せちゃう小悪魔な感じがあって、そこがすごく良いと思いました。
坂:見た目にも、すごくかわいらしいキャラクターじゃないですか。女性がキャスティングされてもおかしくないようなルックスなんです。でも、実はヒョータって男性的な一面がすごく強いキャラクターだと個人的には思うんですよね。セリフの文字面だけを見ると、男性の欲求みたいなことを言っていますからね(笑)。それを矢野さんが演じることで、かわいらしさと男性的な性格が両立するところがすごくしっくりきました。
佐藤:ヒョータは肉体労働を担当する印象があって。でも、精神面ではリアリストなところが個人的には好きなんです。美少年探偵団が実は「友だち同士ではない」という空気感をはっきり出してくれるのは彼なんですよね。性格的には「陽」なんだけど、きっと誰よりも客観視していて、ものごとを俯瞰で見ているんです。ほかの4人は意外とロマンチストだったりするのですが、ヒョータは真面目な意見を突き付ける役割で。「美少年探偵団」のあり方の象徴みたいなところがあると思っています。
増田:……これは、ヒョータを褒めたほうが良いんですよね?
一同:(笑)。
村瀬:素直に言っていいですよ。
増田:ヒョータ以外の4人は「美しさ」の中に、これまで身に着けてきたものだったり、自分の人生観だったりがベースにあるんです。でも、ヒョータは外見が良いから「美しい」。その生まれ持った外見があるからこそ、「負の部分」を感じるキャラクターなんですよ(笑)。
村瀬:まわりに噛みつきがちなんだよね。推理のときもひと悶着あるし……。
増田:これから生きていくのは大変だろうなと思わされるキャラクターです。まあ、美しいからなんとかなるのかな。
村瀬:いろいろな人の人生を狂わせそうですよね。
坂:まだ「少年」ですからね。
矢野:こんなに将来を危惧されるキャラクターだったとは(笑)。
――最後に、佐藤元さんが演じられている指輪創作(ゆびわ・そうさく)についてお聞かせください。彼は指輪学園の経営母体となる指輪財団の後継者であり、「美術のソーサク」と呼ばれています。
佐藤:ソーサクは「しゃべれない」のではなく、「しゃべらない」んです。ただひたすら「しゃべらない」。自分のコスパを考えているわけでもなく、ただ「しゃべらない」。みんなが一番知りたがっている謎についてキーになる部分だけを「しゃべる」。仲間たちと違うことを考えているわけではなく、仲間のことも大事に思っていて。むしろ、わかってくれているから「しゃべる必要がない」と思っているんです。そのバランスがすごく難しいなと思っていました。
村瀬:メインの6人のキャスティングにあたってはオーディションがあったんですけど、ソーサク役は一番受けたくないなって思いましたね。だって、わずかな手掛かりの中から、しゃべり方や雰囲気を考えるのは大変でしょう? しかも、ソーサクのセリフ数が少ないので、佐藤くんと一緒に収録するのも少ないんです。アフレコ現場ですれ違うときに、マナブがソーサクの分までたくさんしゃべっちゃってごめんねと思っています。
坂:キャラクターの印象を作るうえで、声の要素ってすごく大きいと思うんです。ソーサクくんはしゃべらないので、我々の仕事でもある、キャラクターの肉付けができないんです。わずかな機会で、ソーサクくんのキャラクター性を出せるということは、やっぱりすごいことだなと思いました。ワード数(セリフの総数)で数えると、佐藤くんのワード数は、僕の100分の1くらいなので……。
村瀬:ワード数マウンティングですか!(笑)
坂:いや、それをやってしまうと、眉美ちゃんにはかなわないですから、やめましょう(笑)。短いワード数でキャラクターを立たせるのは一番難しいことだなと思うので、そういったところをしっかりと佐藤くんがやっていることが、すごいなと思っています。ソーサクはわずかなセリフで、ズバッと事件の本質をとらえていたりするので、この探偵団の中で一番「ものごとの本質を捉えることができる」キャラクターなのかなって思っています。
増田:安心する役ですよね。しゃべっていなくても、そこにいるだけで安心ができる。この作品には「しゃべることで人間味が出てくる人」と「ものを言わないことで安心を感じさせる人」がいて、良いバランスでなりたっているんだなと、あらためて思いました。
矢野:ソーサクはいろいろな想像がふくらむキャラクターですよね。生い立ちも、指輪学園の創設者の家系にいたり、もっとソーサクのことを知りたくなる。きっと、美少年探偵団にいることは楽しいんだろうし、ずっとひとりでいたから、みんなと一緒にいる楽しさを感じているんだろうし。これから、どんな表情でセリフを言うのか、注目して見ていきたいなと思っています。
後編へ続く 後編は5月29日配信予定です
取材・文=志田英邦
村瀬歩(むらせ・あゆむ)
アメリカ合衆国出身。ヴィムス所属。出演作に『ハイキュー!!』日向翔陽役、『DEVILMAN crybaby』飛鳥了役、、『魔入りました!入間くん』鈴木入間役など。
坂泰斗(ばん・たいと)
福岡県出身。プロ・フィット所属。出演作に『魔術士オーフェンはぐれ旅』ハーティア役、『詩季織々「陽だまりの朝食」』ハーティア役など。
増田俊樹(ますだ・としき)
広島県出身。トイズファクトリー所属。出演作に『アイドリッシュセブン』和泉一織役、『妖怪学園Y ~Nとの遭遇~』雷堂メラ役、『ヴィジュアルプリズン』ディミトリ・ロマネ役など。
矢野奨吾(やの・しょうご)
徳島県出身。スーパーエキセントリックシアター所属。出演作に『ギヴン』佐藤真冬役、『ツルネ -風舞高校弓道部-』如月七緒役、『ヴィジュアルプリズン』ジャック・ムートン役など。
佐藤元(さとう・げん)
神奈川県出身。アイムエンタープライズ所属。出演作に『星合の空』布津凜太朗役、『弱キャラ友崎くん』友崎文也役、『灼熱カバディ』畦道相馬役など。