沖縄と東京、猛暑日が多いのはどっち?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/6/18

【答え】×

【解説】
日本で暖かい場所というと沖縄を思い浮かべるが、意外にも沖縄は「酷暑」とはほとんど縁がない過ごしやすい気候である。たとえば、東京都千代田区では1875~2018年に、猛暑日が年間10日を超えたことが4回ある。一方、沖縄で1910~2018年に猛暑日を記録したのは合計14日しかない。その理由は、本土では盆地や高層ビルなどにより空気がたまりやすく、風が弱いと気温が上がってしまうが、海に囲まれた沖縄では、熱い空気がたまりにくいためと考えられている。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。