新曲『Hit the City!!』を携え、全国4都市ライブツアーへ! 学芸大青春インタビュー【内田将綺・星野陽介編】
公開日:2021/6/15
2次元と3次元を行き来する本格派ダンス&ボーカルグループ「学芸大青春」(ガクゲイダイジュネス)が、5月4日、2ndライブ「Hit you!」を開催した。新型コロナウイルス感染再拡大に伴う緊急事態宣言発出のため無観客配信ライブとなったが、これまで顔を明かしてこなかった彼らが仮面やサングラス姿のビジュアルを初披露! さらに、6月16日発売の新曲“Hit the City!!”を初歌唱し、モニター越しのファンを大いに沸かせた。
そしてこのたび、“Hit the City!!”をテーマソングとする3rdライブツアー「Hit your City!!」が開催決定!! 2ndライブが無観客になった悔しさを晴らすべく、名古屋・大阪・福岡・横浜の4都市で全力のパフォーマンスを披露する予定だ。
ダ・ヴィンチニュースでは、新たなステージへと駆け上がる学芸大青春にインタビューを実施。5人のメンバーを2チームに分け、率直な胸の内を語ってもらった。前編に登場するのは、内田将綺&星野陽介。笑いの絶えない対談となったが、意外なことに(?)名言も連発!?
学芸大青春はライブが生きがい。こういう感動をひとつひとつ噛みしめながら、僕らは成長していくんだろうな(将綺)
──今回登場していただいたふたりは、どういう組み合わせでしょうか。チーム名をつけるなら?
将綺:ズバリ「チーム・セクシーダイナマイト」ですね。学芸大青春には相沢勇仁っていうセクシー担当のメンバーがいるんですけど、僕らがふたりそろえば勇仁に勝てるんじゃないかと思って(笑)。
陽介:僕ら、普段はおちゃらけてますけど、パフォーマンスではカッコいいところを出せると自負しているので。色気も出せたらいいなという願いも込めて、「チーム・セクシーダイナマイト」です!
──では、セクシー発言にも期待しながらインタビューを進めていきます(笑)。そういえば、5月9日は将綺君がお誕生日でしたね。
将綺:ありがとうございます! 23歳になりました!
──当日は何をして過ごしましたか?
将綺:2ndライブのあとに、陽介のご両親がお肉を届けてくださったんです。それをみんなで食べました。僕と優輝が焼いて、寮のリビングでお酒を飲みながらライブやその日やったじゅね生(YouTube生放送)の感想を話して。いつもどおりの空間に、いつもより豪勢なお肉とお酒があったという感じですね。
──23歳の抱負を教えてください。
将綺:先日の2ndライブで、また一段ステージが変わったのかなと思ってます。これからさらに世界が広がっていきそうですが、基礎を大事にしながら前に進んでいきたいです!
──今も話題が出ましたが、5月4日には2ndライブ「Hit you!」が開催されました。1曲目から仮面をつけた3次元のメンバーが登場するなど鮮烈な印象を残しましたが、おふたりの率直な感想は?
陽介:「大きいステージに立てた!」っていう嬉しさが第一にありました。僕らはまだまだですけど、やっとここまで来られたんだなーって。今までのことを走馬灯のように思い出しましたね。
将綺:陽介、ライブが近づくにつれて「早くライブやりてー!」って武者震いをしてたもんね。
陽介:言ってたね。
将綺:メンバー全員が、ライブを楽しみにしてたよね。「ダンス&ボーカルグループ・学芸大青春は、やっぱりライブが生きがいなんだな」と改めて感じたステージでした。こういう感動をひとつひとつ噛みしめながら、僕らは成長していくんだろうなって。
──KT Zepp Yokohamaは、1stライブの会場(harevutai)よりもはるかに広かったのではないかと思います。その点はいかがでしたか?
陽介:全然違いましたね。振付師さんからも、練習の時から「これまでのサイズ感で考えちゃダメだよ」って口酸っぱく指導されていたんです。今回のZeppに向けて、振りも一から見直しました。
──ステージが広くなることによって、パフォーマンスはどう変えなければならなかったのでしょうか。
陽介:空間を、より意識する必要がありました。例えば“JUST”という曲の場合、最初に手の振りが入るんですね。でも、スタジオで練習してきたままのパフォーマンスだと、どうしてもこじんまりしちゃって。大きい空間の中に、ポツンと点があるみたいな感じになっちゃうんです。周りの空気も自分が支配しているぐらいの意識でパフォーマンスをしないと、見ている側も物足りなく感じてしまう。だから点とか線じゃなくて、空間でとらえないといけなくて。……まあ、歌詞では「点と線で」って歌ってますけど(笑)。
将綺:うまい!
陽介:それ以外の曲も、パフォーマンスするうえでは空間を意識しています。
将綺:ステージの幅が広いだけじゃなく、天井も高いんですよ。横の動きは意識しやすいんですけど、頭上の空間を使うイメージで振り付けを練習しました。
──残念ながら無観客の配信ライブになりましたが、メンタルに影響は出ませんでしたか?
将綺:じゅねフレ(学芸大青春ファンの通称)に会いたい一心で準備してきたので、無観客と決まった時は正直言ってみんな落ち込みました。陽介もそうだと思うけど、気持ちの切り替えに時間がかかったメンバーもいたよね。
陽介:そうだね。
将綺:ただ、ネガティブな空気は払拭したかったし、厳しい状況の中でもエンターテインメントを届けたいという思いで2ndライブの開催を決定したので。「何があっても、2次元と3次元を行き来して僕らのパフォーマンスを届ける!」っていう根幹はブレることがありませんでした。
──前回の取材では、円陣を組んだ時の掛け声を将綺君が考えたという話が出ました。今回も同じように「Let’s get it!」という掛け声で、ステージに向かったのでしょうか。
将綺:今回も全く同じでした。
陽介:最初に僕が、「ゆーきゃん、ひと言お願い」って優輝からひと言もらったんだよね。それで、優輝が「やっとここまで来たな」みたいなことを言って、勇仁が「やってこーや、楽しんでこーや」って。
将綺:こういう時、まず優輝が無観客になったことも踏まえて、僕らの心を整理してくれるんだよね。そこから、勇仁、陽介が気持ちを盛り上げて、蓮はいつも通りのマイペース、みたいな(笑)。
陽介:で、最後は将綺がシメるっていうね。
2ndライブの“Hit me!”は、エネルギーがすごかった!! これまでの練習の成果が詰まってた(陽介)
──おふたりが選ぶ、5月4日の2ndライブのベストアクトは?
陽介:自分は“Hit me!”ですね。踊ってる時、「やべー!! 今、超楽しい!!」ってなって。きっと他の4人も、歌いながら「気持ちいい!」ってなってたはず。そういう瞬間ってわかるんですよ。パフォーマンスしながら、「あ、今5人の雰囲気すごくいい!」って気づいちゃったくらいなので。とにかくエネルギーがすごかった!!
将綺:僕も“Hit me!”です。ライブの中間で飛ばしすぎると後半まで体力がもたないので、振付師さんやスタッフさんからは「余力を残しつつ大きく動いて」って注意されるんですよ。でも“Hit me!”は「もういい! 行け行け行けっ!!」って思いながら踊ってました。
陽介:気持ちが前に出てたよね! パッション!
将綺:そう。曲もワイルドだから、本能で動いてる感じだった。本番後にアーカイブを見たけど、“Hit me!”が流れた瞬間、我ながら「やっばいな!」って思いました。
陽介:「かっこいい!」ってね。もちろんカメラワークとか演出の素晴らしさもあるけれど、あの曲はこれまで練習してきた成果が詰まってた。「こういうニュアンスで届けたい」という思いが、ちゃんと形になったのかなと思います。あと、アーカイブを見ていて他の4人の「ここが好きだわー」ってポイントがあって。将綺についても何点かあるんだけど、言っていい?
将綺:恥ずかしいわ(笑)。
陽介:まず“Happy Ever After”のフェイク。気持ちがこもってて、将綺がセンターにいない時でもなぜか目が行っちゃうんだよね。将綺は体で感情を表現するのがうまいから、自分も参考にしたいなって思った。
将綺:あら!
陽介:あと、2次元のパフォーマンスだと“Hit the City!!”。《彩るセンターストリート》って歌詞のところで、将綺が手振りをしながら前に歩いてくるんですよ。そこがすごくカッコよくて。2次元で映えるような手振りって難しいんですよね。
将綺:気持ちいいので、インタビューこのまま終わりにしようか(笑)。感情をパフォーマンスに乗せるっていうのは、自分でも意識しているところだから嬉しいな。歌をきれいに歌う、ダンスをカッコよく踊るというのは当然だけど、その上に感情を乗せて伝えるのが内田将綺のテーマだと思っているから。逆に、僕も陽介のパフォーマンスってすごいと思うんですよね。2次元でも3次元でも、力強さと柔らかさの二面性があって。感情まかせの激しいパフォーマンスもできれば、“JUST”の冒頭みたいに切なさとはかなさがあるきれいなパフォーマンスもできる。
陽介:照れるね(笑)。
将綺:力強さと柔らかさを表現できるのは、陽介だけ。もちろん優輝のダンスもカッコいいけど、キレのあるカッコよさだからタイプが違うんだよね。しかも、それを2次元で表現できるのが、学芸大青春チームの技術力のすごさだなと思う。
陽介:いやー、自分が武器にしたいと思ってる柔と剛をメンバーに気づいてもらえるのは嬉しいね。ちゃんと表現できてるんだなって自信にもなるし。でも、これに満足せずにもっと突き詰めて練習していかないとね。まあ、でも褒めあってるのも変なので、プチ話をしてもいいですか? さっき褒めた将綺の手振り、最初はマジで下手くそだったんですよ!
将綺:(笑)。
陽介:振付師さんのお手本通りにやろうとするんだけど、最初は全然真似できなくて。それをウチのダンスマシーン・優輝が、時間をかけてアドバイスしてくれたんだよね。最初からあんなにカッコよかったわけじゃないんです(笑)!
将綺:陽介は優輝に手柄を渡しましたけど、このパートは陽介もめちゃめちゃ教えてくれたんです。先生ふたりのいいところを取って、あのパートが出来上がりました。
──ステージではカッコいいパフォーマンスだけでなく、将綺君と蓮君の漫才、陽介君の一発ギャグも披露していましたね。しかも、一発ギャグは自分から「行きます!」みたいな感じでしたが。
陽介:ちょっと爪痕を残したかったんですよ(笑)。
将綺:リハーサルでも、一発ギャグやるなんて言ってなかったよね。ステージの裏で蓮とふたりで着替えながら「え、どういうこと!?」ってめっちゃ盛り上がってました(笑)。
陽介:ただ、無観客だったので反応を見られなかったのは痛手でしたね。反応があれば、「60点くらいだったかなー」とかわかるじゃないですか。
──ちなみに、自分で点数をつけるなら?
陽介:うわーー、やめてくださいよ(笑)!
将綺:僕は初めて見た時、大爆笑したけどね。
陽介:ぶっつけ本番でやれた自分のメンタルを褒めて……えー、70点?
将綺:え、もうちょっといくかと思った。90点とか。
陽介:ライブのあと、ちょっとばかしエゴサをしたんですよ。そうしたら「面白かった」とかよりも「頑張った」「勢いは良かった」っていう意見が多くて。
将綺:厳しいな(笑)。じゅねフレはお笑いセンスが高いからね。
陽介:その反応を見たうえでの70点です。万人受けではなかったんだなって(笑)。
──将綺君の漫才はいかがでしたか?
将綺:蓮とも話したんですけど、稽古よりもいい出来だったんじゃないかなと思います。あの漫才は、自由奔放な蓮に僕が翻弄される展開なので、僕の間が大事なんです。何度も稽古していると間が詰まっちゃうこともありましたが、幾多の失敗を乗り越えて蓮から「本番が一番良かった」と言ってもらえました。
──もはやダンス&ボーカルグループの発言とは思えませんね(笑)。では、2ndライブを振り返って課題を感じたのはどんな点でしょうか。
将綺:今回のライブでは、3次元のパートが増えました。今までは3Dモデル(2次元)でのパフォーマンスがメインでしたが、生身の僕らが前に出る時間が増えたので、より一層、本番前の調整が課題だなと感じています。
陽介:3次元でのパフォーマンスは、どの場面を抜かれてもカッコよくないといけないんですよね。アーカイブを見た時、「ここの俺、ちょっとブサイクだな」と思うシーンもあって自分としてはショックだったんです。表情や角度も、もっと突き詰めて練習しないといけないなと思いました。
“Hit the City!!”は、早く僕たちの知ってる渋谷の姿を取り戻してほしいという思いを込めた楽曲(将綺)
──では、続いてニューシングル“Hit the City!!”のお話を。ライブでも披露していましたが、渋谷を舞台にしたカッコいい曲ですね。
将綺:このご時世なので、早く僕たちの知ってる渋谷、こうあるべきという渋谷の姿を取り戻してほしいという思いを込めた楽曲です。ツアーでは、歌詞の「渋谷」をその土地に置き換えて歌うのも面白いだろうなと思ってます。
陽介:個人的には「こういう曲、やっと来た!」って感じでした。これまで、こういうタイプのはっちゃけた曲調ってなかったので。「ああ、僕らが2ndシーズンを迎えたこのタイミングで来たか!」って嬉しかったですね。インパクトも大きい楽曲だと思います。
──MVもストーリー性があって、これまでとはテイストが違いますね。
将綺:学芸大青春らしい1本になっていますよね。3次元の僕らが渋谷に集結して、『ジョジョ』のスタンドのように2次元の僕らが体から出てくるシーンがかなり気に入ってます。
陽介:僕ら、2次元と3次元を行き来することは多いんですけど、2次元と3次元の僕らが共存することは今までなかったと思うんです。最初のシーンで3次元の僕から2次元の僕が飛び出してきますが、あれは自分ともうひとりの自分がいるわけですから「行き来」ではなく「共存」ですよね。今までにない新しい表現だなと思いました。
将綺:蓮がパソコンをカタカタやっているのは、彼が3次元の僕らから2次元の僕らを飛び出させるキーマンだからなんです。
陽介:で、そのきっかけを待ってるのが蓮以外の4人。優輝が線路の横で待っていたり、僕はスケボーしていたり。
将綺:僕は、蓮の合図を待てずに飛び降りてしまいました。
──渋谷の街にダイブするシーンですね。どうやって撮ったのでしょうか。
将綺:クロマキーのスタジオで、3mくらいの高さからマットに向かって飛び降り、そこにCGを投影しています。映画の撮影みたいでめちゃめちゃ楽しかったです! 長い時間落下する場面は、立ち上がった状態を逆さまに撮っています。
──今までにない演出ですよね。陽介君のスケボーは?
陽介:気持ち的には僕がカマしたつもりなんですけど、実は影武者さんがいまして……(笑)。その方がうまく滑ってくれました。
──え、てっきり本人が滑っていたのかと……。
陽介:すみませんっ!(笑) いつかは本当に滑れるようになりたいなと思います!
──ちなみに、おふたりは渋谷にまつわる思い出はありますか?
陽介:思い出ってほどじゃないですけど、初めて渋谷に降り立ったのが中学生の頃だったんですよ。中学、高校、そして今と、渋谷っていつ降り立ってもワクワク感、何かが始まる予感があるんですよね。楽曲を通して、渋谷の空気感が伝わればいいなと思います。
将綺:え、いいこと言う……。
陽介:いつ来ても新鮮な「はじめまして」の感じを出せたらいいなって。
将綺:今の意見に勝てること、言えないなー。
陽介:勝たんでいいって(笑)!
将綺:僕は愛知から上京してきて、最初に行ってみたいと思ったのが渋谷だったんです。陽介が言ったように、日本のトレンドの始まりみたいなワクワク感があるし、いろんなカルチャーが混ざった楽しさもあって。そういった渋谷の雰囲気が楽曲ともリンクしていて、ポップな振り付けもあればクールダウンするパートもあるんですよね。渋谷が表現された楽曲だなと思います。
陽介:僕らを通じて渋谷を感じてほしいです!
将綺:おぉ~。
──今日は名言が多いですね(笑)。カップリングの“HOLD US DOWN”はどういった曲でしょうか。
将綺:学芸大青春にとって、新しいカラーの楽曲です。今、新型コロナウイルス感染症が原因で、予定していたことができなくなったり、変更しなきゃいけなかったりしますよね? 僕らも確定しづらいスケジュールを発表しなければならない瞬間があります。それによってファンの皆さんを不安な気持ちにさせてると思います。こんな状況だと、いろいろな意見が生まれますし、中には誹謗中傷に近いような言葉を受けることもありました。でも、僕らは学芸大青春というダンス&ボーカルグループとして、そういったものに屈することなく「エンターテインメント」を提示していきたい……。そういうメッセージを込めた楽曲です。全人類が経験したことのない状況下で、僕らに限らずいろいろな職種の方々が壁にぶつかっていますよね。周囲の意見に振り回されず、信じる道を突き進むというのは、多くの方々に通じることだと思っています。だからこそ、たくさんの方に聞いてほしいですね。
──今度は将綺君から名言が。このシングルは初の全国流通CDですが、その点について思うところはありますか?
将綺:気持ち的にはだいぶ違いますね。今までは配信や、アニメイトさんなど手に入れる方法が限られていましたが、このシングルは全国のCDショップで手に入りますから。僕らを知らない人が、ふらっと立ち寄ったショップで手に取ってくれるかもしれません。アーティストとして、ひとつの目標を超えたなと思います。
陽介:これまで、全国流通のCDを出せるなんて、自分の人生では起きないことだと思っていました。きっとどこかの誰か、有名なアーティストさんだけが叶えられることなんだろうなと思っていて。自分がその立場になれるなんて、まだ夢のようで実感がないですね。発売されたら、47都道府県のショップを見に行こうかな(笑)。
将綺:アナログだなぁ(笑)。
陽介:それくらい素敵なことが現実に起きたんだなって。
──47都道府県とは言わないまでも、発売日はCDショップに見に行くつもりですか?
陽介:星野は見に行っちゃおうかな。イェイ!
僕らが一方的にパフォーマンスを差し出すだけじゃなくて、ファンと一緒にライブを作り上げたい(陽介)
──そして、このたび3rdライブツアーも発表されました。8月7日を皮切りに、愛知、大阪、福岡、神奈川と全国4都市をめぐるZeppライブツアーだそうですね。
将綺・陽介:ありがとうございます!
──ツアーへの意気込みを聞かせてください。
将綺:2ndライブのリベンジとして、学芸大青春5人で全力を尽くし、ライブを成功させたいというのがざっくりした目標です。
陽介:楽しみで仕方ないですね。ファンの皆さんも楽しみにしてくれていると思うけど、ごめんなさい、今回だけは譲れないんです。僕らがいっちばん楽しみにしてますから!! 将綺も言っていましたが、ダンス&ボーカルグループの僕らにとってライブは生きがい。パフォーマンスを届ける機会をいただけて本当にうれしいし、「覚悟して待っててくれ!」って感じです。
──まだ話せないことも多いと思いますが、どんな内容を考えていますか?
将綺:個人的には、今まで生パフォーマンスを見せていない曲は披露したいですね。2ndライブでできなかった“Don’t leave me alone”“youthful days”“星になれ”といった楽曲を披露するのが楽しみです。
陽介:あとは、ファンの皆さんと「こういうリズムで手拍子お願いします!」とか「こういうコール&レスポンスで!」って一緒に楽しめたらいいですよね。
将綺:それがライブの醍醐味だよね。
陽介:僕らが一方的にパフォーマンスを差し出すだけじゃなくて、一緒にライブを作り上げる関係になれたらうれしいです。
──ライブを楽しみにしているファンに向けて、メッセージをお願いします。
将綺:こういう状況なので壁に阻まれることもありますが、学芸大青春としてエンターテインメントを届け続けたいと思っています。常にみんなに会いに行こうとするので、僕らに会いたいと思ってくれる方はぜひ会いに来てください!
陽介:まずは「僕らをずっと待っていてくれてありがとう」という言葉を伝えたいですね。一生忘れられない夏にしたいなと思ってます。一緒にライブを作り上げましょう!
──最後に、後編に登場する3人に向けてメッセージはありますか?
陽介:しっかりやれよ!
将綺:僕らふたり、今日はけっこういいこと言ったんで(笑)。3人もしっかりやれよー(笑)。
後編は6月16日配信予定です
取材・文=野本由起
(ライブ告知)
学芸大青春 3rd LIVE TOUR「Hit your City!!」
【愛知公演】
日程:2021年8月7日(土)
会場:Zepp Nagoya
【大阪公演】
日程:2021年8月15日(日)
会場:Zepp Namba (OSAKA)
【福岡公演】
日程:2021年8月26日(木)
会場:Zepp Fukuoka
【神奈川公演】
日程:2021年9月5日(日)
会場:KT Zepp Yokohama
ライブチケットは、6月16日(水)発売 学芸大青春 初の全国流通CDシングル『Hit the City!!』(※初回製造分)に封入されるシリアル応募コードで、ライブチケット最速先行抽選販売にお申し込みいただけます。ライブチケット販売に関する詳細は、学芸大青春 公式ホームページをご覧ください。
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