アニメ『転生したらスライムだった件 第2期』 第2部の放送間近! 今後の物語のキーとなるであろうキャラクターたちを紹介!
公開日:2021/6/28
ついに7月6日から、アニメ『転生したらスライムだった件 第2期』 第2部がスタートする。第2期 第1部のラストでは暴風竜ヴェルドラが復活したため、今後は予想もできない展開が繰り広げられていくはずだ。そこで本記事では、今後の物語に大きく関わっていくと思われるキャラクターを紹介。 放送を心待ちにしている人は復習として、第1期から観ようとしている人には予習として読んでいただきたい。
リムルを圧倒する?作中最強クラスの3人
『転スラ』の世界では、魔物たちを統べる存在・魔王と呼ばれる上位魔人が複数存在している。アニメ第2期 第1部では、最弱の魔物・スライムからついに魔王となった主人公のリムル=テンペスト。ユニークスキル「大賢者(エイチアルモノ)」がアルティメットスキル「智慧之王(ラファエル)」に進化し、その他にもいくつかのアルティメットスキルを獲得したことで無敵に近い強さを身につけたように見える。しかし、『転スラ』の世界ではそんなリムルに負けず劣らずの実力を持つキャラクターが登場するようだ。
まず着目すべきキャラは、魔王・ミリムと暴風竜ヴェルドラ、原初の悪魔ディアブロだ。この3人のうち、第1期と第2期 第1部からすると、ミリムとヴェルドラの実力はリムルよりも上だと推測できる。おそらくミリムとヴェルドラは、作中1、2位を争う最強キャラではないだろうか。これからのストーリーに大きく影響を及ぼす存在と推測される。
そして原初の悪魔であるディアブロはどうだろうか。アニメ第1期の第24話(外伝)で圧倒的な存在感を見せつけた彼は、世界に“七柱”しかいない特別な存在という。第2期 第1部でリムルの配下となってディアブロの名をもらったため、一見するとリムルよりも力は下のようにも思える。しかし、まだまだディアブロのポテンシャルは未知数。あるいはリムルよりもずっと強い存在なのかもれない。
魔王・カリオン、クレイマンの実力は?
リムルと同じ、魔王と呼ばれる者たちの中で、これまでに登場してきたカリオンとクレイマンを考察してみよう。カリオンは500年前に誕生した新世代の魔王。獣王国ユーラザニアを治める獅子王(ビーストマスター)で、リムルのジュラ・テンペスト連邦国とは不可侵協定を結んでいる。第2期 第1部では、クレイマンの策略によりミリムと敵対。途中で横やりが入ったものの、ミリムに敗れてしまったカリオンだったが、実力の全てを発揮していたのかが気になるところだ。
続いてクレイマンは、ミリムを操るなど、謀略を巡らせて陰で暗躍するタイプの魔王。第2期第2部ではリムルと衝突することになるかもしれないので、どんな戦いが繰り広げられるのか期待したい。ちなみにクレイマンも400年前に生まれた新世代の魔王である。
異世界から召喚された者たち
最後は異世界から召喚されたキャラクターたち。中でも相当な実力者と思われるのは、シズの教え子であるヒナタ・サカグチと、ユウキ・カグラザカ。ヒナタは神聖法皇国ルべリオスの法皇直属近衛師団筆頭騎士にして西方聖教会聖騎士団長である。リムルと1対1で戦っており、勝敗はヒナタの圧勝だった。ただリムルが魔王になる前だったことや、あらかじめリムルの能力を制限する結界を張っていたため、この勝敗は純粋に2人の力の差を示すものではないと思われる。単純な“強さ”で見るなら、現在は魔王となったリムルの方が上だろうか? ヒナタの動きにも目が離せない。
一方、ユウキの実力は完全に不明。彼はイングラシア王国で冒険者の互助会である自由組合(ギルド)の総帥(グランドマスター)を務めているのだが、今後どのように物語に関わってくるのか気になる人物だ。現在リムルはほかの魔王や国家を相手にしているため登場は少し先になりそうだが、本作では重要な存在である異世界からの召喚者なので、どこかに活躍の場が用意されているのではないだろうか。
“異世界モノ”の作品は、主人公の圧倒的な強さが魅力の一つ。ストーリーが進むごとにリムルがより強くなり、強大な敵と対峙する様子を楽しみにしているファンも多いことだろう。加えて『転スラ』は、リムルに強い味方が増えていくという胸アツな展開も見逃せないポイント。果たして第2期 第2部ではリムルはどのキャラと戦い、そして仲間としていくのか。注目していきたい。