カッターシャツの「カッター」って何のこと?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/7/21

【答え】「勝った」という言葉から

【解説】
「カッターシャツ」は、もともとは大阪で創業したスポーツ用品大手、ミズノが開発したシャツの商品名である。その名称の由来は、モノを切ったりする「カッター」ではない。野球観戦が大好きだった創業者・水野利八が、「勝った、勝った」と喜ぶ観客を見て「カッター(勝った)シャツ」という名称を思いついたのだという。その後、関西でカッターシャツは、次第にビジネスの場で着るシャツを指すようになり、ワイシャツと同じ意味で使われるようになったといわれる。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。