好きな「三石琴乃が演じたキャラクター」ランキング!1位に輝いた“国民的アニメ”のキャラクターとは?/真山りかのアニメ300%⑤
公開日:2021/7/28
アニメ好きとして知られるアイドル、私立恵比寿中学の真山りかがパーソナリティとなってアニメの面白さを伝えるをテーマにしたトーク番組「真山りかのアニメ300%」。6月末の放送回では視聴者参加型のランキング企画を実施し、「好きな声優・三石琴乃が演じたキャラクター」「好きな週刊ジャンプ作品の主人公」をテーマに、番組フォロワーからのアンケートを集計し、オリジナルランキングを発表した。

三石琴乃さんが演じたキャラ」、人気は「葛城ミサト」「月野うさぎ」が圧倒

圧倒的な1位に輝いたのは61ポイントを獲得した『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの葛城ミサト。今年公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で完結した“国民的アニメ”の人気キャラで、1995年にテレビシリーズが放送されてから四半世紀に渡り、多くのファンを魅了し続けている。
2位は29ポイントで『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎ。視聴者からは「三石琴乃さんといえば『セーラームーン』か『エヴァのミサトさん』が強すぎる」といった意見も多く、葛城ミサトと月野うさぎの2キャラで全回答の約6割という圧倒的人気を見せた。
3位には13ポイントで『ゾンビランドサガ』(2018年)の山田たえ、4位には12ポイントで『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』(1991年)の菅生あすか、5位には7ポイントで『機動戦士ガンダムSEED』(2002年)『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(2005年)に登場するマリュー・ラミアスがランクインした。
ランク外では『ドラえもん』ののび太のママ・野比玉子や『ポケットモンスター』シリーズに登場するメタモン、『呪術廻戦』の冥冥などに票が入った。
上位の作品を見ると、1990年代の『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』『美少女戦士セーラームーン』『新世紀エヴァンゲリオン』から、2018年の『ゾンビランドサガ』、2021年の『呪術廻戦』まで幅広い年代で活躍し続けていることが分かる。「圧倒的人気キャラクター」「幅広い年代のアニメ」がランクインするレジェンド声優ならではの結果となった。
「好きな週刊少年ジャンプ作品の主人公」ランキング1位は
「好きな週刊少年ジャンプ作品の主人公」(※アニメ化された作品限定)のテーマでもアンケートを実施。1位は19ポイントで『シティハンター』(アニメは1987年)の冴羽獠、2位は16ポイントで『銀魂』(アニメは2006年~)の坂田銀時、3位は10ポイントで『黒子のバスケ』(アニメは2012年)の黒子テツヤ、同率4位は9ポイントで『SLAM DUNK』(アニメは1993年)の桜木花道、『Dr.スランプ アラレちゃん』(アニメは1981年)の則巻アラレという結果になった。
1位の冴羽獠は、裏社会で活躍する凄腕のスイーパーでありながら無類の女好きというキャラクター。選考理由として「イケメンで弱きものを守るかっこよさで女性からモテモテ。スケベなところもあり男性からも好かれる要素がある」などの意見が。2位の坂田銀時は、普段は“死んだ魚のような目”をした無気力で適当な性格だが、実は“伝説の剣士”という一面を持つキャラクター。
3位の黒子テツヤについては、真山りかが「主人公なのに影が薄いって斬新でした。登場キャラを立たせるという、主人公の役割を体現したキャラクター」と熱弁を繰り広げた。
次点には、『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィ、『DEATH NOTE』の夜神月、『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎らが挙がっていた。
この結果をみて、放送内では、「人気キャラは脇役の場合が多い」「主人公は優等生的存在で、良くも悪くも個性が薄い場合が多い」といった分析意見も飛び出した。高順位のキャラクターは、主人公ながら“濃い”キャラクターが多く、おちゃらけていながらやる時はやる、おふざけとシリアスのバランスが取れているなどの共通点が見て取れた。

★YouTube『アニメ ダ・ヴィンチ』

