【最新号レポ】「不穏極まりない」“呪いの刀”の正体が明らかに! 摩緒たちは無事に刀を取り戻せるのか?/サンデー34号『MAO』

マンガ

公開日:2021/7/27

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』34号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月21日(水)に発売された『週刊少年サンデー』34号では、『MAO』第102話を掲載。血を吸う「呪いの刀」にまつわる新事実が発覚し、読者の間で「やっぱり御降家絡みだったか」「不穏な事件の背景にはいつも御降家の影アリ…」などと話題になった。

 ここで言う呪いの刀とは、連続吸血事件の犯人・叶枝が所持していた刀のこと。人を殺しては刀自身がその血を吸っていたのだが、前話にて加神家の次男・双馬がなぜか呪いの刀を鍛冶屋から盗み出す展開に。迎えた今回のエピソードでは、双馬の口から“刀を盗み出した真の目的”が明かされた。

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 じつは血を吸う呪いの刀の正体は、御降家の呪具「地血丸(あかねまる)」。摩緒の兄弟子・白眉はかねてより御降家復活を目論んでおり、そんな彼のために双馬は地血丸を盗み出したという。“呪いの刀=御降家の呪具”という新事実には、ネット上でも「血を吸う御降家の呪具って… 不穏極まりない」「これまた厄介な代物だな」「話が進めば進むほど、御降家の闇深さが身に染みる」といった声があがった。

 しかし地血丸は現在、菜花の血によって刀の毒気を封じている状態。もし菜花以外の手に渡ればまた刀が息を吹き返すとされているため、みすみす地血丸を双馬に奪われるわけにはいかない。ここから摩緒・菜花VS双馬の戦いが幕を開けるのだが――。

 白眉から戦いの指導を受けた双馬は、以前のように一筋縄ではいかない様子。果たして摩緒たちは無事に地血丸を取り戻すことができるのか、次回の展開も見逃せない。

MAO
『MAO』9巻(高橋留美子/小学館)