森秀樹(作画)・司馬遼太郎(原作)の書籍『新選組血風録』から厳選して全10回連載でお届けします。今回は第10回です。維新前夜の京都、「誠」の旗印のもとに最強剣客集団が参集――。司馬遼太郎のロングセラー短篇集を、時代劇画の第一人者・森秀樹が激烈コミカライズ! 十数人の刺客を前に、応戦する近藤。しかし本物の虎徹であるはずの「鴻池虎徹」は全く役に立たない。「斬れぬ! なぜ斬れぬ!?」刀に見切りを付け、逃げを打つ近藤だが、動揺のあまり見落としている事実があった。
この記事は暴力的な内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
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