「戒名(かいみょう)ビジネス」はどうやって始まった?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/8/19

【答え】〇

【解説】
本来、戒名(かいみょう)とは、上流階級の人々が出家して僧侶となった時に与えられる名前で、生前につけられていた。一般の人が死後に戒名をつけ始めたのは、江戸時代といわれている。普及のきっかけは、徳川家康が死者に戒名をつけるよう命じたという偽文書が、仏教界により流布されたためで、これが現在の戒名ビジネスの始まりともいわれている。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。