作業の順番が“重要”です! 窓・窓まわりの掃除術/ベアーズ式家事事典
更新日:2021/8/19
片付けてもすぐに散らかってしまう、毎日必死になって掃除するのがしんどい。そんなお悩みを抱えていませんか?
毎日を過ごす自宅はいつも清潔にしておきたいけれど、なかなか理想通りにいかない…。そんな方に向けて、テレビ・メディアで大人気の家事代行サービス「ベアーズ」が“家事ワザ&時短術”を伝授します!「本当に家事がラクになる」と大好評のお掃除術を学び、今日からあなたも掃除上手になりましょう!
今回ご紹介するのは「窓・窓まわりの掃除術」です。
※本作品はベアーズ監修の『暮らしが本当にラクになる! ベアーズ式家事事典』から一部抜粋・編集しました。
上から下へ一定方向に拭く
窓・窓まわりのお掃除
窓
15分
アイテム
・ストッキングだんご
・ぞうきん
・古Tシャツ
窓掃除は上から下へ
ぞうきんやストッキングだんごを使い、上から下へ一定方向に拭いていきます。作業手順を間違えないよう注意しましょう。
step1 ホコリを取る
最初から洗剤や水を使うと、ホコリがダマになって逆効果。乾いたストッキングだんごで、上から下へとホコリを落としましょう。
step2 ぞうきんで上から下へ拭く
次に固く絞ったぞうきんで、そのあと乾いたぞうきんで上から下へ一定方向に拭きます。最後に、古Tシャツなどの布で仕上げ磨きをし、ピカピカに。
網戸
4分
アイテム
・スポンジ
・ぞうきん
・歯ブラシ
・固形せっけん
・クリームクレンザー
・ストッキングだんご
泡で網戸の汚れをキャッチ
step1 ホコリを取り、洗剤液を作る
最初にストッキングだんごでホコリを取ります。次に、洗面器にぬるま湯を入れ、固形せっけんを泡立てて洗剤液を作り、スポンジで泡をすくいます。
step2 スポンジ+ぞうきんで網戸をはさむ
泡をすくったスポンジと固く絞ったぞうきんで網戸をはさみ、スポンジでホコリをぞうきんに押し出しながら、両手を上から下へと移動させます。
step3 ひどい汚れは歯ブラシでこする
ひどい汚れがある場合は、使い古しの歯ブラシにクリームクレンザーをつけてこすってから、②の工程を忘れずに行います。
窓の桟
15分
アイテム
・掃除機
・ぞうきん
・住宅用洗剤
・トイレットペーパーノズル
・マンゴーカットスポンジ
ホコリがたまりやすい窓の桟もピカピカに!
step1 掃除機でゴミを吸い取る
使い捨てのトイレットペーパーノズルを掃除機に装着し、桟についた泥などの汚れを取ります。ノズルは必ず、掃除機のホースの外側に装着してください。
step2 住宅用洗剤でキレイに
住宅用洗剤をスプレーしたマンゴーカットスポンジの切り込みをレールにあて、1本1本はさみ込むようにしながら拭いていきます。
step3 仕上げは水拭きで
固く絞ったぞうきんで水拭きをします。洗剤液が残らないよう、しっかり拭きましょう。隅に汚れがたまっているときは、歯ブラシや綿棒を使って掃除を。
出窓の桟
アイテム
・軍手ぞうきん
・住宅用洗剤
なでるだけでキレイに
木製の桟は軍手ぞうきんでなでていきます。汚れがひどい場合は、左手に住宅用洗剤を吹きつけて拭き、右手で乾拭きを。
障子の桟
アイテム
・軍手ぞうきん
・綿棒
軍手ぞうきん+綿棒で
障子の桟は一段一段、端から端まで指先を移動させ、軍手ぞうきんにホコリを吸着させます。四隅は綿棒でもOK。
カーテンレール
アイテム
・ストッキングハンガー
静電気でホコリを取る
ストッキングハンガーをフック形に変形させ、カーテンレールに引っかけてすべらせると、静電気でホコリがとれます。
ふすま・幅木
アイテム
・軍手ぞうきん
・綿棒・エタノール
軍手ぞうきんを活用
壁と床の継ぎ目となる幅木は軍手ぞうきんでなぞり、ホコリを取ります。ひどい汚れは、エタノールをしみ込ませた綿棒で取りましょう。水分が多すぎるとホコリがダマになるので注意してください。面積の広いふすまは、軍手ぞうきんを装着した手のひら全体を使い、上から下へ向かって一定方向に拭きおろします。ホコリのたまりやすい下側は念入りに。