ずる～ずる！ どうも、1年365日「毎日ラーメン健康生活」のYouTuber・SUSURUで～す！

　さて、今回のテーマはずばり「カレーラーメン」です。カレーとラーメンといえば日本人の好きな食べ物ナンバー1、ナンバー2のイメージもあり、絶対にハズレるわけがない組み合わせですよね。そのルーツや、都市近郊でおすすめしたいお店を紹介していきます！

カレーラーメンのルーツは新潟にあり！

　カレーラーメンをいつ、食べたくなるのか。これを言ったら本末転倒かもしれませんが、僕が無性に食べたくなるのは「ご飯を食べたい！」と思うときなんです。麺を味わうのはもちろん、カレースープと共にご飯もかきこむ。両方とも大衆食ですし、心なしかホッとするんですよね。

　全国的にカレーラーメンを提供しているお店はありますが、じつは、それを語る上で絶対に外せない地域があります。発祥の地とされる、新潟県三条市です。古くから、ご当地メニューとして親しまれ、数十年以上の歴史があるともいれています。

　街中にはカレーラーメンを出すお店がたくさんありますが、僕にとって思い出深いのは北三条の「大黒亭 本店」です。足を運んだとき、地元の野球少年がお小遣いの1000円を握りしめながら入ってきて「ああ、地元で愛されてるんだなぁ」と感じたのを覚えています。

　地域に根付いたその味は、まさしく家庭的なカレー。豚肉、玉ねぎ、にんじんと誰もが食べたであろう懐かしの組み合わせで、実家のような安心感もあります。スープ自体はどろっとしていて、麺を持ち上げてから初めて湯気が立つくらい、カレーでフタがしてあるような印象。辛さおさえめで適度な甘みもあり、子どもでも大人でも、誰でもおいしく食べられるような一杯でした。

都市近郊で味わえる王道＆エスニック系

　都心近郊でも、王道のカレーラーメンを食べられるお店はあります。横浜・伊勢佐木町にある「ラーメン＆カレー専門店 太源」はその一つで、昔から愛されている人気店です。

　カレースープの味は家庭的ですが、口当たりはけっこう刺激的。スパイシーでパンチがあります。茶碗に盛られたルーだけの「茶碗カレー」というメニューもあり、ご飯といっしょに食べたい気持ちを「よく分かってるなぁ」と思わされます。

　また、ノスタルジックなカレースープではなく、エスニック系が食べたければ新代田などにある「バサノバ」がおすすめです。オシャレな店内も印象的で、グリーンカレーのラーメンやつけそばがあります。

　スープはいわゆる正統派のグリーンカレー風ですが、辛さはきつくなくほんのり。パスタのような麺やあぶった鶏肉、パクチーといったトッピングとの相性も抜群です。見た目もオシャレ。他に、トムヤムクンのスープで味わうメニューもあり、女性にも人気です。

　ラーメンの中では変わり種かもしれないけど、おそらく誰もがハマるであろうカレーラーメン。あの独特な香りにも、つい食欲をそそられてしまうんですよね。みなさんも身近なお店で見かけたら、ぜひ一度、試してみてください！

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