2021年8月14日（土）のアニメ『ドラえもん』では、2本目のエピソードとして「立体パズルハンマー」を放送。ひみつ道具を乱用したスネ夫の末路に対し、視聴者から「ひええ…」「ちょっとしたグロ描写じゃないかwww」といったコメントが相次いだ。

　事の発端は、表題にもある「立体パズルハンマー」。このハンマーで叩かれたものは立体パズルに変わり、元の形に組み立てると元通りに戻るというひみつ道具だ。

　さっそく立体パズルハンマーを使いまくるのび太だったが、ひょんなことからハンマーがスネ夫の手に渡ってしまう展開に。郵便ポストや自動販売機、公園の遊具などあらゆるものをパズルにしては、組み立てずにそのまま放置するスネ夫。おかげで街は大混乱となるも、当の本人はお構いなし。次々とハンマーを乱用していく。

　最終的にスネ夫はジャイアンまで立体パズルにしようとするのだが、ここで思わぬ事態が発生。パズルの難易度を1番難しく設定し、ジャイアンをハンマーで殴ろうとしたその時――スネ夫が石に躓き、その拍子にハンマーが彼の頭上へと落下してしまったのだ。

　1,000ピースのパズルとなり、その場にバラバラと崩れ落ちるスネ夫の体。これが視聴者にとってはかなり衝撃的だったようで、SNS上には「普通に怖いわ（笑）」「なかなかのホラー描写でワロタ」などの反響が続出した。

　最後はのび太たちの手で何とか組み立ててもらうものの、元通りとは言い難いめちゃくちゃな姿で幕切れに。果たしてスネ夫はこの後、ちゃんと元の姿に戻れたのだろうか…。

アニメ『ドラえもん』
原作：藤子・F・不二雄
脚本・制作協力：藤子プロ
出演：水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 ほか

公式サイト：https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/