ライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」では、2021年9月6日（月）より、「ラノベ紹介YouTuberやまさきりゅう おすすめ5選！」と題しておすすめ棚を実施中！　書店と連動してラノベ好きに読んでもらいたい作品をご紹介しているコーナーになります。今回は、やまさきりゅうさんのおすすめ5作品をご紹介していきます。

こういうザ・王道って作品を読みたかったんよ！

『虚ろなるレガリア Ｃｏｒｐｓｅ　Ｒｅｖｉｖｅｒ』
著者：三雲　岳斗 　イラスト：深遊
レーベル：電撃文庫

　魍獣（もうじゅう）と呼ばれるモンスターが徘徊している東京が舞台のこの作品、中二病展開満載なんですが、そこがいい!!　龍の血を浴びて不死の体を手に入れた主人公のヤヒロ。この物語の根幹を大きく揺るがす妹のスイ。敵勢力の陰謀と、主人公の熱い思いとそれに伴って繰り広げられる熱いバトル展開。そして主人公が出会う、新たなる龍の存在。異能バトルファンタジー好きな方には確実と言ってもいいほど刺さる作品です。

熱さを感じる期待のダークファンタジー！

『魔女と始める神への逆襲 道化の魔女と裏切られた少年』
著者：水原　みずき　イラスト：紅緒
レーベル：富士見ファンタジア文庫

　第33回ファンタジア大賞で《金賞》の作品です。神匣（パンドラ）と呼ばれる神へ至る心臓を持ち、不死に近いような超再生能力を持ってしまった少年ティクスが、100年以上姿を消していた道化の魔女オヨチと出会って始める「神への逆襲」を描く物語です。中終盤からキャラクター達の裏切りや思惑が一気に開示されていく、怒涛の展開に驚かされること間違いなし！　熱いバトルにもテンションがあがり、読み応えのある作品です。

ギャップで笑えて、王道が熱い！

『魔王2099』（1～2巻）
著者：紫　大悟　イラスト：クレタ
レーベル：富士見ファンタジア文庫

　第33回ファンタジア大賞で《大賞》の作品です。元魔王が転生したのは、電子工学が進化したサイバーパンクな世界。時代に適した生き方を模索し、魔王に返り咲ける様に奔走していきます。ジェネレーションギャップに驚き戸惑う様が、とても面白おかしく描かれていて笑わせてくれます。その一方で、ちょっと悲しいシリアスな世界と、その世界に抗う熱い魔王の姿に心打たれます!!　仇敵である勇者の存在も、より物語を面白くしてくれています。

競技かるたのスポ根モノとしても熱い！

『大親友が女の子だと思春期に困る ようこそ1000分の1秒の世界へ！』
著者：赤福　大和　イラスト：さばみぞれ
レーベル：MF文庫J

「男女の友情」がテーマの作品なんですが、個人的にはもう一つのテーマ「競技かるた」も重要な要素だと思います！　序盤は幼馴染との再開から始まるラブコメ的展開なんですが、中盤以降はいわゆる「スポ根作品」ならではの展開が満載になっています！　勝負中の緊張感だったり、勝利した後の感動を感じさせてくれるので、ほかのラブコメ作品とはちょっと違った面白さを感じられる作品です。

ひたむきな2人に心打たれる！

『声優ラジオのウラオモテ』(1～5巻）
著者：二月　公　イラスト：さばみぞれ
レーベル：電撃文庫

　第26回電撃小説大賞2年ぶりの《大賞》の作品です。声優をしている女子高生の夕陽とやすみが繰り広げる、青春声優エンタメです！　2人の少女の熱い思いや、苦悩と葛藤。そして、声優という職業と向き合う「真摯な思い」が描かれていて、とても心が動かされます。読み終わったあとには笑顔と感動を与えてくれるような作品です。ちょっと百合要素も入っているので百合好きな方にも刺さると思います！　パートナーとしての2人の熱い思いとか、繋がっている気持ちを見せつけられると、感情を揺さぶられますよね。

続きはやまさきりゅうさんのYouTubeでチェックしてください。

「キミラノ」おすすめ棚は三洋堂書店、精文館書店、いまじん白揚の一部店舗にて実施しており、キャンペーン参加店舗で該当書籍を購入すると、特製しおりをプレゼントしています。

期間：2021年9月6日（月）～2021年10月3日（日）予定
※9月6日より順次開始しています
※プレゼントはなくなり次第終了させていただきます

展開予定の店舗は「キミラノ」公式サイトで！

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文＝キミラノ編集部