着替え、食事、入浴…。身の周りのことを介護されるとき、常に無表情な佐藤さんだったが…?/消えていく家族の顔
公開日:2021/9/26
2025年には約700万人、65歳以上の5人に1人が発症すると言われている認知症。
もう認知症は、あなたの身近に起こりうる問題の1つなのです。
現役ヘルパーの筆者・吉田美紀子さんが、そんな「認知症」をテーマに描くコミックエッセイ。
アルツハイマー型認知症、若年性認知症など、それぞれ異なる症状を持つ認知症患者と、その家族のエピソードが描かれます。
徘徊、せん妄、失禁、幻視、暴力、抑うつ…。
動かなくなる身体にざわめく心。記憶が、家族が、命が、消えてゆく――
自身に起こる避けられない異変を前に、認知症患者とその家族は何を感じるのか。
58歳で若年性認知症と診断された佐藤さんが65歳に。症状の進行具合や生活の様子、妻との関係性は?
※本作品は吉田美紀子著の書籍『消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』から一部抜粋・編集しました
この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。