【最新号レポ】『呪術廻戦』「実は仕組まれたものだったの…?」伏黒恵のある発言を巡り不穏な考察が広がる/ジャンプ41号
公開日:2021/9/18
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2021年9月13日(月)の『週刊少年ジャンプ』41号では、『呪術廻戦』第158話を掲載。伏黒恵の“ある発言”を巡り、「虎杖が宿儺の指を取り込んだのは偶然じゃない?」と波紋が広がったようだ。
秤金次らの協力を得て、死滅回游への参加を目前に控えた虎杖悠仁たち。各々が出向くコロニーの割り振りを決めようとしたその時、突如彼らの前に「コガネ」と呼ばれる式神が現われた。
コガネとは各泳者(プレイヤー)に1体ずつ憑き、泳者と死滅回游を繋ぐ窓口的存在のこと。今回彼らの前に現れたコガネは虎杖に憑いている式神らしいのだが、ここで伏黒がある疑問を口にする。「いや おかしいだろ!!」「何で虎杖がもう泳者としてカウントされてんだ」と――。
というのも死滅回游へ参加するにあたり、羂索から術式や呪物を配られた者以外は結界に侵入して初めて泳者となる。無論虎杖たちはまだ死滅回游に参加していない状態なのだが、なぜか虎杖に泳者用のコガネが憑いているのだ。その1つの可能性として虎杖は「宿儺も羂索と契約して呪物に成った術師の一人だったんじゃねぇかな」と考えるものの、「でもやっぱりおかしい」「宿儺の指は虎杖の意志で取り込んだろ」と伏黒の疑問は晴れない。
結局同話で謎が解明されることはなかったが、読者たちからは「宿儺の指を取り込んだのが虎杖の意志ではないとしたら…」「虎杖の意志と思われていたものがじつは羂索の仕組んだものだったら説明がつくよね?」といった不穏な考察が。果たして虎杖が宿儺の指を取り込んだのは偶然か、それとも…。