【最新号レポ】『キングダム』ついに始まった総大将戦! 追い詰められた扈輒(こちょう)が思わぬ行動に出る/ヤングジャンプ43特大号
更新日:2021/9/29
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2021年9月22日(水)に発売された『週刊ヤングジャンプ』43特大号。『キングダム』第693話では、扈輒(こちょう)がとった思わぬ行動に「え、桓騎と戦わないの!?」など驚きの声が相次いだ。
奇策を成功させ、ついに扈輒本陣を取り囲んだ桓騎軍。扈輒兵100騎に対し桓騎兵は200騎と、圧倒的有利な状況下で戦いが始まる。扈輒の側近・夏満が桓騎に襲い掛かるものの、桓騎は「はしゃぐなよ 雑魚が」と夏満の体を剣で貫くのだった。
扈輒兵が次々と倒れていく中、扈輒は桓騎に「お前はただ見境なく大量殺戮をする異常者だ その代償はいずれ必ず己の身に降りかかるぞ」と言い放つ。桓騎は「で? 浅い奴の浅い話は眠くなるぜ」と一蹴するが、扈輒も「浅いのはお前だ」と即座に反論する。
「私は昔の戦場で人の闇の底を見た 本当に闇の底 つまりは痛みの底だ」と語り始める扈輒。しかし桓騎は話をさえぎって、「だから浅いっつってんだよ」「そこが痛みの底だと思ったお前が浅いんだよ」「底なんてないんだよ 痛みに」などと扈輒の考えを真っ向から否定した。
激しい口論が繰り広げられた直後、扈輒は突然「まァいい 先に逝って雷土と酒でも飲んで待つぞ」と言って自身の喉元に剣を突き立てる。扈輒が自決をはかろうとしたことで、読者からは「諦めるの早くない!? 桓騎との一騎打ちが見たいんだけど…」「趙国の総大将なんだから戦って!」などのコメントが続出。
扈輒はこのまま自ら命を絶ってしまうのか? 次号の展開が待ち遠しい。