『3月のライオン』最新16巻発売! 特装版は羽海野チカ描き下ろし作中に登場する「お菓子の国のジグソーパズル」付き!
公開日:2021/10/6
2021年9月29日(水)、大人気マンガ『3月のライオン』(羽海野チカ/白泉社)のコミックス最新16巻が発売された。また同日には、「羽海野チカ描き下ろし『お菓子の国のジグソーパズル』付き特装版」も登場。特別な一冊に、ファンからは歓喜の声が続出しているようだ。
幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である将棋のプロ棋士に内弟子として引き取られた主人公・桐山零。彼は生きるため、将棋の棋士になることを決意する。しかし、晴れて15歳でプロ棋士となった零を待ち受けていたのは、トップレベルの頭脳がぶつかり合う異次元の世界だった。
鎬を削り、プロ棋士として少しずつ成長していく零だったが、全てを将棋に捧げてきた代償は日常生活に重くのしかかる。家族とのすれ違いや学校での孤立など、不器用な零はしがらみの中でもがいていた。そんな中、橋向かいの三月町に住む川本家の三姉妹と出会い、零の生活は色を取り戻していく――。
スピンオフマンガの連載、テレビアニメ化、実写映画化など、メディアミックスによって大きな注目を集めてきた同作。今では年齢・性別を問わず幅広い世代から愛される大人気マンガとなった。
そして最新16巻では、様々な人の年末や年越しの風景が描かれていく。零はお正月に、川本家の三姉妹とジグソーパズルを囲んでいた。時に惑いながらも、あたたかな幸せをかみしめてゆく…。一方、白熱する獅子王戦の決勝トーナメント。零、二海堂、重田は、互いに高め合い切磋琢磨を繰り返してきた島田研の弟分たちである。師との公式戦を目指し、今、盤上で熱い火花を散らす――。
ちなみに同日発売の特装版は、作中で零と三姉妹が囲んでいたジグソーパズルが付録に。お菓子の国がモチーフの可愛らしいイラストは、作者・羽海野チカがこのパズルのために描き下ろした特別な一枚。挑戦しがいのある300ピースのジグソーパズルで、完成後には素敵なアートとして部屋を彩ってくれるはず。コロナ禍でおうち時間を持て余している人にも、ぜひチェックしてほしいアイテムだ。
購入者からは早くも、「16巻読むとマジでパズルしたくなる! これは良い付録」「特装版のパズル、タイムを記録できるようになってる! スゴい…」「ポテチぜいたく盛り、境目にポッキー… やりたい! それ食べながらパズルしたい…」「パズル可愛い! 大好き!」「毎回思う。3月のライオン最高だなって… パズルのくだり、おれもやりたい…」などと大好評の声が相次いでいる。ちなみにジグソーパズルは、およそ1時間~2時間で完成させられる模様。川本家と同様、お菓子を用意して取り組んでみよう。
特装版は売り切れという書店もチラホラ出てきているようなので、気になる人はお早めに!