日本と海外のワイン、どっちの容量が多い?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/10/8

【答え】海外のワイン

【解説】
海外のワインは、750ミリリットル瓶が一般的。だが、日本ではそれよりも30ミリリットル少ない720ミリリットル瓶が流通している。じつはこの“微妙な差”には、「日本酒」が深く関わっているという。日本酒の1升といえば1800ミリリットル、1合ではその10分の1の180ミリリットルとなる。日本でワインづくりが始まった頃、すでに日本酒用の1升瓶や4合瓶が量産されていた。しかし、新たに海外と同じ750ミリリットルの瓶を作るとなると、コストがかさんでしまう。そこで、720ミリリットル(4合)の瓶にワインを詰めるようになったのである。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。