日本のことわざ「類は友を呼ぶ」。ロシア、韓国、例える言葉が国によって違う!/世界のふしぎなことわざ図鑑
公開日:2021/10/21
日本のことわざ 類は友を呼ぶ

意味 気の合う者や同じ趣味や考え方をもつ者は、おのずから集まって話したり遊んだりします。逆に好みや考え方がちがうと、いつのまにかはなれていくといってよいでしょう。
用例 「そうか、健太君も水族館が好きなんだ。ぼくも大好きで、旅行に行くときは旅先の水族館を調べてから行くよ」「類は友を呼ぶというけど、二人ともやることが似てるね」
ロシアのことわざ
漁師は遠くからでも漁師がわかる
Рыбак рыбака видит издалека.
説明 同じ仕事をしている者どうしは、なんとなくわかるんですね。
英語のことわざ
同じ羽の鳥は群れる
Birds of a feather flock together.
説明 鳥をたとえにして、人も同じ好みや同じ性質の人が仲よくなることをいいます。
韓国のことわざ
オオカミはオオカミどうし、シカはシカどうし
늑대는 늑대끼리 노루는 노루끼리

説明 オオカミはオオカミどうしが群れになり、シカはシカどうしが群れになります。人も同じような者どうしが自然に集まって、いっしょに行動することをたとえていいます。

