【最新号レポ】『キングダム』「思わず泣いてしまった…」雷土との再会シーンに読者大号泣!?/ヤングジャンプ45号

マンガ

公開日:2021/10/13

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』45号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年10月7日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』45号。『キングダム』第695話では、思わぬ形で雷土と再会した桓騎に対し「絶対に心の中で泣いてると思う」などのコメントが相次いだ。

 趙軍の総大将・扈輒を討ち取ることに成功した桓騎軍。捕虜となった趙兵の対応に追われる中、桓騎の側近たちは“雷土が見つかった”という報せを受ける。摩論や黒桜らが急いで桓騎のもとへ向かったところ、桓騎は椅子に座ったまま目の前の“大きな箱”を指差した。

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 摩論たちが恐る恐る箱の中を覗くと、そこにはバラバラの状態になった“雷土の亡骸”が…。あまりにむごたらしい姿に一同は硬直し、黒桜に至ってはその場で嘔吐してしまう。すると近くにいた1人の兵が「顛末を知る者から聞いてきた」と雷土が拷問され、殺された状況を語り始める。

 そして兵士によると、雷土は“何一つしゃべらずに死んだ”とのこと。話を聞いた摩論は、「(もともと作戦を知っていた)雷土さんがしゃべっていれば我々は完全に負けていました」と静かに告げるのだった。

 その後桓騎は雷土の頭部に手を当て、「この… 大馬鹿野郎が」とつぶやく。どことなく悲しげな表情で雷土を見つめる様子に、読者からは「桓騎のセリフに重みを感じる」「思わず泣いてしまった…」などの声が寄せられている。

 扈輒軍との戦いは制したものの、桓騎たちにとって“雷土の死”はあまりに大きい痛手かもしれない。


キングダム
『キングダム』62巻(原泰久/集英社)