してェ…

キャンプしてェ～～～～～～～…

初めまして、小林私です。

以前の記事(書を捨てるな、旅にも出ろ)で書いた通り、僕には趣味が音楽以外にも複数あります。

その一つがキャンプ。

現在22歳にしてキャンプ趣味を持つという王道を通っています。

学生時代友人と行ったキャンプでアウトドアに興味が沸いてきた頃に『ゆるキャン△』1期がスタート。
流れるようにキャンプ趣味の口火を切り、そしてつい先日ようやくソロキャンプという領域に漕ぎ出しました。

思いつく限りのキャンプ用品を車に積み込み、果たして初のソロキャンはうまく行ったのか…

※筆者はソロキャンこそ初めてですがキャンプの経験自体は複数回あります。
完全な未経験者の方々はくれぐれもノリと勢いだけで行かないように。
何も知らないがどうしても…という方は一度「キャンプ コピペ」で検索してみてください。

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一応スペック

テント：TOMOUNT 2~3人用（1~2人用は結構狭いことが多い）
コンパクトバーナー：イワタニ ジュニアコンパクトバーナー（カセットガス必須）
バーベキューセット：LOGOS（from実家）
クーラーボックス：詳細不明 （from実家、ソロでも飲み水等考えると車移動であれば大きめでも○）
キャンプチェア、テーブル：詳細不明（from実家）
調理器具：スキレット、クッカー（スキレットはテンションを上げる為なので無くても問題なし）
食器：紙コップや紙皿、割り箸（洗うのが面倒な為）
食材：2Lの水を2本以上、肉、コーヒー、調味料（油、塩こしょうは必須）
BBQするに必要なもの：網、木炭、チャッカマン等
身長：普通　体重：普通
趣味：読書（電撃全般）
性格：他人に興味はない

結論：実家にキャンプ用品があると楽

ゴミ袋は基本的に必須、充電器も必要かもしれない。その他細かい用品に関しては後述。

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時は5月上旬。15時半ばを過ぎ、私は山梨の西湖に到着した。

本当なら午前中か遅くとも昼には着いておきたかったのだが朝はどうしても起きられない。

この時ばかりは三文かそれ以上損している気分になった。

しかし眼前の湖に気付けばたちまち機嫌が良くなる。

あきる野という、中高生が遊ぶ場所がイオンモールか川しかない土地で生まれ育った私には湖というのは目新しく、同時に懐かしさを感じさせてくれる絶好のスポットである。
水辺が大好きだ、前世はボウフラかもしれない。

西湖は天気が良ければキャンプ場から富士山の頭が見える。

まあこの日は曇っていた為見えなかったが、別に山なんて地元で好きなだけ見れる。

富士山が山梨か静岡かという争いすら、県外の私にとってはきのこたけのこ戦争と同じくらいどうでもいい事だ。ところで君、その服は青と黒に見えるね

ゴールデンウィークは過ぎていたので、混み具合としては落ち着いた先客がちらほら見える程度。

ほー　いいじゃないか
こういうのでいいんだよ　こういうので

早速テントを組み立てる。

2～3人用程度だったら一人でもなんとかなるが、これがファミリー用の大きさになってくると一人ではなかなかの難易度になってしまうので注意だ。

自立したテントの中にまず銀マットを引く。

これがあるのとないのとでは居心地に大きな差が生まれてしまうので必須と言っていい。

そしてシュラフ(寝袋)だが、5月上旬だし要らないかと思って毛布を数枚持ってきた物を投げ込む。

まずこれが一つ目のミスである。
そしてこの時点で気付いても良さそうなミスをもう一つやらかしているがこれは一つ目のものと合わせて後述する。

湖畔のキャンプの良いところは言わずもがなテントから顔を覗かせれば湖が望めるところにある。

他にも森近くの川に併設されたキャンプ場と比べると虫もほとんど出ないし、都心のキャンプ場のように現実が近すぎるということもないのだ。

テント一つで満足していても日が暮れてしまうのでBBQセットを組み立てる。

火起こしは日が出ているうちにしておきたい。(直火、キャンプファイアー等禁止されている場所もあるので火起こしは特に要注意)

炭火での火起こしの際、2泊3日の場合は一人でも木炭3kgの箱が2~3つはあると余裕を持って出来ると思う。

初日の昼、夜、翌日朝、昼、晩、最終日の朝。
どのタイミングで火を起こすかを事前に考えておけば私のように途中で焦ってコンビニに行くこともなくなるだろう。

火が起こせたらお待ちかねの焼肉の時間である。

こういうのはもう肉さえ焼いて腹に詰めればそれでいいんだから…

肉だけでいいと言いつつ温めれば完成するアヒージョをスキレットに開ける。

カラダにいいからね
パックだから…色々入ってんだろうけど…カラダにいいから……

そして本当の本当にコンビニに行く必要がないかを確認して、缶ビールを開ける。

毒も食らう　栄養も食らう　両方を共に……云々

>>「余裕」のキャンプ2日目