人気声優の堀江瞬、山下誠一郎が熱演! 人気BL漫画『ネコ×ネコ』がボイスドラマ化
公開日:2021/10/20
たつもとみおによる人気BL漫画『ネコ×ネコ』(フルールコミックス)が、人気声優・堀江瞬(敬太役)、山下誠一郎(智史役)主演でボイスドラマ化。10月20日より配信が開始される。
原作である『ネコ×ネコ』は、連載開始から「こんなリバが読みたかった!」(リバ:カップルの攻めと受けが逆転する現象)と反響を呼び、今年1月に最新3作目が発売。来年春には新たなストーリーの連載を予定している大人気作品であるが、ボイスドラマ化は今回が初めて。
原作のたつもとみおさんに感想を伺ったところ「素敵に演じていただきました。2人の日常をモノローグ付きで覗き聴く感じがとても良いです。楽しんでいただけますように」とのことで、納得の仕上がりとなっているようだ。
今回、主演を務めたお二人にインタビューを行った。
——収録を終えてのご感想をお願いします。
堀江:山下さんと掛け合いでの収録でした。合間の時間でお仕事のこととか、これからのこととか、それまででしたら飲み会で話すような内容の会話をしながら、気付けばあっという間に収録が終わっていました。その空気感が、幸せに満ちた恋人同士の雰囲気にうまく溶け込んでいたのではと思います。
山下:敬太役の堀江くんとは色々な場所でご一緒させていただいていますが、BL作品で相手役というのははじめてでした。新鮮な気持ちで掛け合いが出来、学びの多い現場でした。
——演じたキャラの印象と、演じる上で意識したことなどあれば教えて下さい。
堀江:愛されている実感と、相手に無理をさせているのではないかという裏腹な気持ちを抱えた彼の複雑さを大切にしたかったです。こちらの思いを汲んでくださる山下さんの返しに身を委ねながら、個人的には何の難しさもなく、敬太として言葉を発せられました。
山下:智史は元ヤンという過去がありつつも、夢に向かって頑張っていることや、敬太を信頼し想い合っている姿が魅力的でした。本作は日常的というかフィクション的な要素が無いぶん、自然な会話や空気感を意識しました。
——「ここに注目して聞いて欲しい!」という点はありますか?
堀江:ポジションが入れ替わる時の2人の息遣いの違い、とかでしょうか。照れますが、耳をこらして聴いてもらえると嬉しいです。
山下:やはり敬太と智史のじれったさというか、甘酸っぱい日々ですね。相手に伝えられない分、モノローグがより魅力的になっていると思います。
——最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
堀江:愛されている実感は確かにあって、それでもどこか付き纏う不安を、気持ち良く吹っ切ってもらえる作品です。実は案外自分が気にしすぎているだけだったりするのかも、恋愛に限らずそう思わせてもらえる内容になっています。とにかく終始幸せいっぱいな2人のドラマをお楽しみくだされば幸いです。よろしくお願いします!
山下:とても楽しい収録でした。どうやら原作はまだ続き・別のお話もあるみたいなので、そちらも是非よろしくお願いします。いずれまた智史を演じる機会があれば幸いですし、その時まで精進します。応援よろしくお願いします!