家の敷地面積が広い。持ち家率が最も高い「富山県」/オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典
公開日:2021/10/26
日本にある47都道府県は、それぞれ特産品や名所、気候、大きさ、形…さまざまな特徴を持っていて、どこの県も魅力的!!
自分の住んでいる都道府県はもちろん、日本全国の思わず「へえ~」と言ってしまうネタを楽しく読めば、地理に興味を持つきっかけに!知っているようで知らない、日本の意外な「びっくり!」を集めた1冊です。
今回は、「富山県」と「石川県」をご紹介します。
※本作品はこざきゆう:著、MICANO:イラスト『オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典』から一部抜粋・編集しました
住民のほとんどが家を持っている市がある
人が住んでいる家(住宅)の数は、日本に約5361万戸。このうち、持ち家は約3280万2000戸。都道府県では、秋田県が約77パーセント以上ともっとも多く、富山県がそれに続く。
そんな富山県でも、おどろきなのが南砺市だ。人口あたりで見ると、持ち家の比率は、約90パーセント。しかも、家の敷地面積は全国トップ。つまり、広い家に住んでいる人が多いということになる。
ちなみに、南砺市は、昔から木工技術の高い地域でもあり、野球の木製バットの生産数でも日本一だよ。
富山県の基本を知ろう
【県庁所在地】富山市 【面積】4248km2 【人口】102万7000人 【人口密度】242人/km2