11月10日は「エレベーターの日」。日本初のエレベーターは「茨城県」で使われた/オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典
公開日:2021/10/30
日本にある47都道府県は、それぞれ特産品や名所、気候、大きさ、形…さまざまな特徴を持っていて、どこの県も魅力的!!
自分の住んでいる都道府県はもちろん、日本全国の思わず「へえ~」と言ってしまうネタを楽しく読めば、地理に興味を持つきっかけに!知っているようで知らない、日本の意外な「びっくり!」を集めた1冊です。
今回は、「茨城県」と「三重県」をご紹介します。
※本作品はこざきゆう:著、MICANO:イラスト『オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典』から一部抜粋・編集しました
日本初のエレベーターは、茨城県で使われた
エレベーターの歴史は古く、最古のものは約2200年前のギリシャの宮殿で使われていた、なんて記録がある。
では、日本のエレベーターの始まりはいつか……といえば、江戸時代だ。1842年、茨城県の偕楽園の好文亭という休けい所に設置された。ただし、これは人が建物を上り下りするためのものではない。料理を1階から3階まで運ぶためのものだった。動力はもちろん人力だ。
また、1890年、東京の浅草に建てられた12階建ての凌雲閣に設置されたエレベーターが、日本で初めて設置された電気を動力にしたエレベーターだ。
茨城県情報もう1つ!
茨城県が日本初のおもなものには、オセロ、ラジオ体操、ワイン醸造所、あんぱんなどがあるよ。