神話のパワースポット! 日本の神様が最初に降り立った場所がある「宮崎県」/オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典
公開日:2021/10/31
日本にある47都道府県は、それぞれ特産品や名所、気候、大きさ、形…さまざまな特徴を持っていて、どこの県も魅力的!!
自分の住んでいる都道府県はもちろん、日本全国の思わず「へえ~」と言ってしまうネタを楽しく読めば、地理に興味を持つきっかけに!知っているようで知らない、日本の意外な「びっくり!」を集めた1冊です。
今回は、「宮崎県」と「広島県」をご紹介します。
※本作品はこざきゆう:著、MICANO:イラスト『オニすご! とんでもねー!! ニッポンびっくり事典』から一部抜粋・編集しました
日本の神様が最初に降り立った場所がある
宮崎県の北西部にある高千穂町は、「神話の里」と呼ばれている。
日本最古の歴史書『古事記』によれば、高天原(天上の国)ニニギノミコトという神とその一行が地上にやってきた。彼らが降り立った場所を、高千穂と名づけたという。これを天孫降臨というよ。
そして、この地から、神々が地上を治めるようになったのだ。
また、高千穂の天岩戸神社には、天皇の祖先とされる天照大神がかくれたと伝えられる、天岩戸という洞窟が残っている。
高千穂町は歴史ある神話のパワースポットなのだ。
宮崎県の基本を知ろう
【県庁所在地】宮崎市 【面積】7735km2 【人口】106万2000人 【人口密度】137人/km2