競技玉入れの高さが「4.12メートル」になったワケは?/大人の博識雑学クイズ

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公開日:2021/11/8

【答え】全日本玉入れ選手権の初開催地のこれまでの最低気温がマイナス41.2度だったから

【ポイント】
「玉入れ」は運動会の定番競技の一つだが、1996(平成8)年、全日本玉入れ協会によって独自のルールが定められたことで、スピード感あふれる「アジャタ」として生まれ変わった。試合は100個の玉を入れるタイムトライアルで競われる。アジャタバスケットと呼ばれるカゴの高さは4メートル12センチ、直径44センチ。これは、1990(平成2)年に全日本玉入れ選手権が初開催された北海道和寒町でこれまでに記録された最低気温マイナス41・2度と、和寒町が位置する北緯44度に由来している。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく、日々情報収集に取り組んでいる。著書に『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『誰も書かなかった 世界史「その後」の謎』『雑学大王 日本史編』(以上、中経の文庫)がある。