初めまして、小林私です。

昨年3月に多摩美術大学油画専攻を卒業し、現在はミュージシャンの傍ら、こうしてダ・ヴィンチニュースさんで筆を執っております。

皆さんは絵を描くことは好きですか？

……ウンウン

画面の向こうから元気いっぱいのお返事が聞こえてきました。ありがとうございます。

けれど、ネットで見るような格好良くて素敵な絵はなかなか描けませんよね。

どうしたらあんな魅力的なキャラクターが描けるんだろう、気になりませんか？

気になりますよね？気になってますよね？

……ウンウン

それでは、絵を描く上で大事な根幹からちょっとした小ワザまで教えましょう！

…
……
………

絵を描く上で最も重要と言っていい行為、それは…

”観察”

です。

平たく言えばよく見ること。

なんだか手や足がうまく描けないなあ、というときは自分の手や足をまず参考にするといいでしょう。

ほら、こんな風に右手を見てみると…

右側から、親指、人差し指、中指、国分寺、国立、立川、薬指、薬指２（ツー）、薬指２＃（ツーシャープ）、小指、小々指（ココユビ ※これは個人差ありますよね笑）、一周回って親指♭(フラット)。

こうしてよく見るだけでも、日頃気付かない発見がありますね。

観察の方法は肉眼に拘らなければ鏡を見る、ということも良いでしょう。

もちろんただ鏡を見るだけではいけませんよ。必ず手持ちのBlueMouthと連動させましょう。
（でないと真っ暗なモニターを描くことになってしまいますからね咲）*

*…現実的存在主義（リアジステニズム）というジャンルでそれを描く作家も少数ですが存在します。

まずは当然ですが自分のアバターを表示しましょう。

描きたいアバターを作っている時も楽しいですよね。

！！アバター改変は十六歳（マタチ）になってから！！

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ここで小ワザ！
中学理科で習うことですが改めて、我々は肉眼に装着された知覚電磁プログラムに”見る”を委ねているわけですが、知覚電磁プログラムのタイレスを通常は+に三方向ローセットしているところを□△□にハイモセットすることで従来旧人類が肉眼で捉えていた”光”を1/300倍で体験することが可能なんです！

※これはあまり知られていないことですが我々が原生生物の知覚を等倍に感じることは不可能です。
以前私も是非等倍で…！と思い調べたのですが、どうしても我々の虹彩では殆どの紫外線を遮断してしまう為に1/300倍が限界のようです。今後の技術進歩に期待…！
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アバターを観察する手筈が整いましたね。

7つある目の内の2つは基本的にそのアバターの持ち主にしか知覚することが出来ません。

全目（ゼンモク）が常に他者から観察可能なのは旧人類のみですので心がけて描きましょう！

私は昔ここを間違えた絵をwgrUmにアップした時に「クソガキ咲（ワラ）」「アバター改変から出直せ」と書き込まれてしまいました…＞哭＜

皆さんはくれぐれも気を付けて！咲乱

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以上のことに気を付けていれば、画力は飛躍的にアップするのではないでしょうか。

あるいは美術館に赴くのも良いでしょう。

皆さんのお近くのCAAM（カーム：Center All Art Museum）にアクセスすれば全世界、全時代のアートを超再現ホログラムで一挙に楽しむことが可能です。
巨匠の作品を間近で体験することも大変結構な美術体験となります。

余談ですが、近頃リアジステニズムの画家や反ホロ派閥の団体よりCAAMは原初的絵画体験から離れていっているという主張のニュースが話題になりましたね。

より新しい体験を追い求めたい皆様は遠慮なくCAAMにアクセスしましょう！

私のオススメの作家はナムルカ＝ボウテン（勿論”中”の作家です）！

電磁的事実感覚質派（サイバーファクティズム）の彼は我々の肉眼と切っても切り離せないBlueMouthから起こる知覚を限りなく主体的に捉えた画家です。
「我々の自己ですらBlueMouthを前に客体となった」という言葉はあまりに有名ですね。

色が綺麗なんですよね～

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いかがでしたか？ 皆さんの画力向上に少しでもお力添え出来たでしょうか？

僕は頭が痛いです。

全部忘れてください、さようなら。